隆盛+下落

2018年3月24日 カード考察
隆盛+下落
送還+死者再生orヒム

「ダク・フェイデン」と「罰する火」エンジンを搭載したタイプの4Cコントロールでよく見るカード。
使い切りの単体除去である「稲妻」や「致命的な一押し」といったカードを、何度も使い回せる「罰する火」に変えたことで無限にアドバンテージが得られる。

このタイプの場合、黒黒が捻出し辛くなったので「Hymn to Tourach」ではなく「隆盛+下落」が使用される。
「隆盛」は火力で落ちない「グルマグのアンコウ」をバウンスしつつ墓地の「瞬唱の魔道士」を回収できるし、欲張って自分の場の「悪意の大梟」をバウンスしてもおいしい
「下落」は劣化ヒムではあるが、序盤中盤の2枚ハンデスは相変わらずゲームを終わらせるパワーがある。
「隆盛」のおかげで終盤のトップハンデスが弱いという弱点も克服されており、何時引いても強いカードに仕上がっているといえる。

もちろん欠点もそれなりにあるので注意が必要。
序盤に「下落」を1枚外した場合の弱さは異常で、2マナソーサリーの価値に達していない。
中盤になると「Hymn to Tourach」や「コラガンの命令」に備えて土地を数枚手札に抱えるようになり、さらに外しやすくなる。
「隆盛」側は上手くいけば爆アドエンジンに成り得るのだが、対戦相手が「死儀礼のシャーマン」をコントロールしているだけで途端に弱くなる。

デッキ自体もマナ基盤が脆弱という弱点をさらに突き詰めた形になってしまうので、土地嵌めにはさらに注意しなくてはならない。




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