預言する妖術使い
デモコンスペルシェイパー

元になっているのは「Demonic Consultation」。
スペルシェイパーになったときの能力もまんまそのまま。
元ネタ自体がレガシーで禁止カードに指定されているくらいなので、弱くはないはずだが・・・?

2マナで出して起動に2マナと元ネタより重いこと、対策されやすいクリーチャーであり召喚酔いすることなどを理由に一般的にはカスレアという扱い。
『18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 』
http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0219.html
でもゴミ扱いされている。

しかし時代は流れて、MOレガシーチャレンジ11位のDoomsdayのサイドボードに4枚投入されるという奇跡が起こる。
https://www.mtggoldfish.com/archetype/legacy-bug-doomsday#paper

コンボデッキがサイド後にクリーチャーを追加する戦法は、ANTの「闇の腹心」「ザンティッドの大群」しかり、スニークショーの「秘儀の職工」しかり、分かっていても中々対応し辛いものだ。

こいつは召喚酔いさえとけてしまえばあり得ないカード名を指定して即座にライブラリーを吹き飛ばせる。
いわば追加の「Doomsday」に近い。
サイド後はこれと「タッサの神託者」で即死を狙いにいくか、有効牌を手札に加えつつ「殻船着の島」コンボを狙う感じだろうか?

デッキ内のカードを見ていくと「タッサの神託者」を復活させるための「発掘」や、まさかの「Thought Lash」など作成者の細かい調整が見て取れる。
そしてメイン「夏の帳」4枚という青への殺意の高さも見て取れる。























思考停止
思考停止
ストーム持ちのLO呪文

ストーム系デッキのフィニッシュ手段として古くから使われてきた。
ただしマナ加速呪文は黒いカードが多いため、どうせならストームが少なくてすむ「苦悶の触手」の方を使う。
また、フィニッシュの軸をズラすという点でも、対象を取らず、3~4ストームでも決められる「巣穴からの総出」に劣る。
最近ではハイタイドで使うかどうかみたいな微妙なポジション。
また、ライブラリー破壊が除外ではなく墓地にいってしまうので、ショーテル系のデッキには効き辛いのも致命的。

しかし テーロス還魂記で「死の国からの脱出」が公開されるやいなや急に注目を浴びることになる。
なんと「死の国からの脱出」→「ライオンの瞳のダイアモンド」→「思考停止」を自分に撃つことで簡単にループが発生する。
あとは大量のストームと墓地に落ちた呪文を使って適当にフィニッシュ。

コンボパーツがエンチャント・アーティファクトで「悟りの教示者」で簡単にサーチできること、コンボスタートが軽くて速いこと、両パーツとも単体でストームデッキに普通に入る性能であることなど、この先の発展性に期待が持てる。
一からそれ用に調整するのかANTを少し変えるだけの方が強いのかはまだ分からない。

というか「思考停止」に拘らなくても、これとLEDだけで十分ヤバい臭いがする。
レガシーやってたらLEDをすぐ思いつくだろうし、テストして大丈夫だったから刷ったのだと信じたい。







ネズミの群棲
あけましておめでとうございます。

今年はネズミ年です。

MTGに古くからあるクリーチャータイプで、「貪欲なるネズミ」なんかは当時のスタンダードでよく使われた。
レガシーでも候補に入るようなトーナメント級のものもあり、「群れネズミ」はリアニメイトのサブプランとして候補に挙がることもある。

MTGの基本クリーチャーのような位置付けだが「ネズミの群棲」「執拗なネズミ」のように4枚制限ルールを無視する妙な能力を持つものもいる。
「最近のガキときたらやれコレクター番号だ目新しいタップシンボルだ。ブラック・ロータス20枚と疫病ネズミ20枚。これこそが本当のマジックじゃ。」

「外科的摘出」や「織端の石」と組み合わせると面白いコンボデッキになる。
まぁ「群れネズミ」で殴り続けるのが一番強いんだけどね。







永劫のこだま
「Timetwister」の調整版

レガシーで使えるこの手の全混ぜリセット系では他に「時のらせん」が有名か。
High Tideでは土地のアンタップによるマナ加速、墓地の「High Tide」の使い回し、手札の補充を行える凶悪な呪文として活躍している。

「永劫のこだま」も追加の「時のらせん」として注目されていたが、あのデッキは墓地に直接呪文を落とす手段に乏しいのでイマイチ。
その後「ライオンの瞳のダイアモンド」との相性の良さからANTでの活躍が見込まれるようになった。
しかしそれも根付くことはなく、最近ではなぜかベルチャーで採用されている。

もともとドロースペルが貧弱だったところに「ギタクシア派の調査」が禁止され、枚数調整なんかでお茶を濁していたところに、代わりのドロースペルとして上手く収まったようだ。
「魂の再鍛」よりはるかに安定するだろう。

また、最近ちらほら見かけるようになった理由として、サイドの「夏の帳」の存在がある。
過剰なまでの4枚投入(+2枚ほどの秋の帳)で青いデッキとの相性は随分良くなったと思われる。
ANTしかりコンボデッキが使う攻めの「夏の帳」は非常に強い。







魅力的な執政官
リアニメイト用のクリーチャー

9マナ5/6飛行でこちらへの攻撃を完全に封じる能力を持つ。
クリーチャー対策としては「大修道士、エリシュ・ノーン」の方がトータルで優れており、執政官の採用率はあまり高くない。
昔はよく見たんだけどね。

エリシュノーンと違い除去するわけではないのでシステムクリーチャーが残ってしまったり、9マナで「再活性」が痛いわりには火力も高くない。と微妙な点が目立つ。
せめて絆魂くらいは欲しかった。

ただし伝説ではないので「Karakas」されないという長所もある。
大量の「Karakas」を持つデスタクはもちろん、BUGデルバーの「輪作」+「Karakas」パッケージもまだまだ見るのでその点では優秀と言える。

また、エリシュノーンにできない芸当として大型生物の対策も兼ねる。
スニークショーやリアニメイトミラーなんかでは「罠の橋」的な活躍が期待できる。

いやでもほんと「再活性」が痛い。7マナやろこんなん。



ペンデルヘイヴン
森より強い森

MTG始めたての頃、10円BOXで見つけた時には驚いたもんだ。
「え、森より強いじゃん」て。

まぁ実際こいつは強い。
タップだけで+1/+2という微妙に高い修正を与えられる破格の性能。
1/1が2/3になるから「瞬唱の魔道士」とかで止まらなくなるんだよね。
強いけどそこそこの数の1/1が必要なので、レガシーで採用されるデッキは感染とエルフくらい。

しかし感染での「ペンデルヘイヴン」の修正はバカにならない。
強化呪文をしのぎ切った後、「ぎらつかせのエルフ」でチマチマ殴られているなんて状況はよくあるが、この毒のスピードが倍になってしまう。
「貴族の教主」と合わせて3/4なんてのもよく見る。

イラストの雰囲気が最近のMTGでは見ないタイプなので、モダンで見かけると結構目立つ。














湖での水難
除去or打ち消し

4Cコントロールで試験的に採用。
4Cコントロールは最近では「アーカムの天測儀」にならって4C Astrolabeだとか4C氷雪コントロールだとか言われている。

「湖での水難」は除去or打ち消しを選べるので、コンボ相手に除去握って負けとかデスタク相手に打ち消し握って負けなんてパターンを減らせる。
ただしどちらのモードも相手の墓地枚数依存なので序盤の使い勝手は悪い。

この手の青黒の器用系カードでは過去に「暴君の嘲笑」「隆盛+下落」なんかが少数使われていた実績がある。
https://thopter.diarynote.jp/201909161154437812/
https://thopter.diarynote.jp/201803241729425929/

個人的には、裏目が少ないとはいえあまり強そうには思えない。
序盤の使い辛さが目立つ上に、「暴君の嘲笑」の方が「グルマグのアンコウ」やデプス系にも対応できるし、自クリーチャーを守る使い方もできる。
打ち消しとして見ても「騙し討ち」なんかは下手したら墓地枚数足りない可能性もあるし。



魅力的な王子
ちらつき王子

デスタクで試験的に採用されてたりする。
・占術2
・ライフ3回復
・自クリーチャー限定のブリンク
から選べる。
ブリンク能力の強さは「ちらつき鬼火」でも実証済みで、除去からクリーチャーを守ったり「石鍛冶の神秘家」を使い回したりできる。
「ちらつき鬼火」によるブリンク能力はもはや当たり前に警戒されているが、こちらは「霊気の薬瓶」のカウンター2個で出せるので奇襲性が高い。
カウンター2でブリンク警戒は普通してないだろうし。

占術2はオマケみたいなものだが、ドロー操作の少ないデスタクではそこそこ有効か。
2ターン目に素出ししても無駄にならないのは偉い。
ライフ回復もデプスコンボやバーン相手なら有用でしょう。

その他、地味に人間であることもメリット。
お洒落枠クリーチャーであっても「魂の洞窟」の恩恵を受けれるかどうかは重要。





自然への回帰
墓地対策付きの帰化

主な運用はサイドに入れて置物を割るためとしての「帰化」。
色が違うとはいえ「解呪」が普通にレガシーで通用するくらいなので決して弱くはない。
置物対策としてシンプルでつかいやすい。

一方で墓地対策モード自体の効果は2マナでたった1枚除外できるだけのお粗末なもの。
「外科的摘出」が使える環境で、2マナでこれはあまりにも弱い。
オマケみたいなものと考えるのが妥当。

しかし少しでも墓地対策を引く確率を上げるという意味では、この「オマケ」1枚の追加でもうれしい。
特にこのあたり対リアニメイトなんかで重要になってくる要素。
しかも「帰化」モードが微妙に噛み合っていて、既に「動く死体」されてしまった場合でもなんとかなることがある。

「王冠泥棒、オーコ」「夏の帳」で雑に緑を足したようなデッキで今後見ることになりそう。




消耗の儀式
黒い投げ飛ばし

本家「投げ飛ばし」と異なりソーサリー呪文。
その代わりダメージがライフドレインになっている。

レガシーではダークデプス系のデッキのサイドにしばしば入っており、マリット・レイジトークンを生贄にワンショットキルを狙ってくる。
マリット・レイジを処理する手段に長ける白を含むデッキへの対策札として優秀で、自ターンにマリット・レイジ爆誕→コストで生贄と動くことで「剣を鋤に」を挟めないコンボになる。
ただしコストで生贄なので、打ち消されるとマリット・レイジが無駄死にしてしまうという弱点もある。

なお決まるときは大抵一撃なので、ライフドレインの効果が意味をなさないことが多い。




大魔導師の魔除け
大魔導士チャーム

打ち消しor2ドローorコントロール奪取。
どのモードも強力で無駄になることがない。
特に1マナ以下限定とはいえコントロール奪取が便利。
奪取系呪文は実質除去呪文みたいなものなので、「秘密を掘り下げる者」有するデルバーにもそこそこ有効。

また、0マナであるマリット・レイジトークンも奪えるのも大きい。
相手の必殺のコンボを奪って一撃決めるのは超気持ちいい。

強いのは間違いないのだが、問題は青のトリプルシンボルであることだろうか。
デュアランのあるレガシーでも、「不毛の大地」を避けるために基本地形を持ってきたいことは多々ある。
となるとこのマナ拘束は安定キャストという面では不安が残る。

また、モードの一つ一つは3マナトリプルシンボルの効果としては若干中途半端ともいえる。
打ち消しは速いコンボに間に合わないし、ドローは「予報」に劣る。
奪取モードもデルバー相手なら素直に1マナ除去の方がいい。

チャーム系はどれも器用貧乏な印象がぬぐえない。


















面晶体のカニ
上陸でライブラリーを削るカニ

おそらくMTG史上最強のカニではなかろうか?
フェッチランドの横行する環境では上陸は非常に誘発させやすく、コンスタントに毎ターンライブラリーを削っていく。
削る枚数が多いわりにはまさかの1マナという軽さ。

モダンのライブラリーアウトデッキ用のクリーチャーというイメージが強いが、最近ではレガシーのホガークデッキに居場所を見つけている。
自分を対象にして「甦る死滅都市、ホガーク」「狂気の祭壇」「黄泉からの橋」ループを決めるための燃料を素早く補充する。
「サテュロスの道探し」より軽くて削る枚数も多く、タフネス2なので「レンと6番」に落とされない。

また、早々から「安らかなる眠り」を貼られた場合でも、相手を対象にしてライブラリーアウトを狙うプランもできる。
クロックの遅いデッキだとこっちのパターンでやられる可能性も大いにある。

ちなみに2019年10月現在MTGのカニクリーチャーは25体。
順調に増えていく。
https://thopter.diarynote.jp/201609212020214685/





タルモゴイフ
2マナ5/6

2019/10/20の時点で6000円前後。
「諭吉じゃ足りない」とまで言われた時代から見れば随分価格も落ち着いたもんだ。

除去耐性のないただただパワーが高いだけのクリーチャーなので、モダンですらどんどん採用率が落ちていきネタにもなっていた。
レガシーでも「グルマグのアンコウ」の方が強いとさえ言われる始末。
それでも対コンボにおけるクロックの高さを評価されてサイドボードに仕込まれることもあった。

最近では「レンと6番」の登場によって再び覇権を取り戻しつつある。
今まで4/5が基本サイズとして運用されていたのが、PWによって5/6になることが多くなったからだ。
4/5と5/6の差は大きく、実際「黄金牙、タシグル」はこのせいで可哀そうな目にあっている。
4/5~5/6は「グルマグのアンコウ」に一方的に勝つか負けるかの境目だからだ。
また、「稲妻」やフェッチランドによるダメージを考えると3発で致死圏内に持っていけるのはデカい。

環境に「モックス・ダイアモンド」「アーカムの天測儀」といったアーティファクトも増え、一昔前よりかなり成長しやすい印象。
MTG始めたてのころは高額カードの代表枠で、憧れの一枚だっただけに今のこの活躍はうれしい。

















流刑への道
モダン版の剣を鋤に

レガシーでは5枚目の「剣を鋤に」として、白を含むデッキのサイドボードに入れられることもある。
序盤に土地を与えてしまうというデメリットは大きく、デスタクや青白石鍛冶でも「剣を鋤に」を押しのけて採用されることはほぼない。

ところが最近になってセレズニヤデプスという派生型が登場し、このデッキに限り「流刑への道」の方が優先されている。
https://www.mtggoldfish.com/deck/2354537#paper
一発パワー20で決まるかどうかが重要なので、当然といえば当然か。
デッキ内容としてはマーヴェリックとアグロロームを足して割ったようなデッキみたいだ。
「ルーンの与え手」がプロテクションを付与できるので、マリット・レイジの攻撃が通りやすい。

デプス系デッキはハンデスから「外科的摘出」で「剣を鋤に」を根こそぎ狙ってくるので、「流刑への道」や「天界の粛清」がサイドに欲しくなる。






ルーンの与え手
ルーンの母のリメイク

「ルーンの母」と違い、プロテクションで自身を守れない。
そのため公開当初はモダン専用クリーチャーだと思われていた。

しかしプロテクション無色を指定できること、タフネスが2と高いことなど、微妙に差別化されており環境によってはこちらを優先するケースもでてきた。

プロテクション無色はエルドラージストンピィに有効で、今までサイズ負けしやすかったところをカバーできている。
また、同型における「梅澤の十手」にも多少耐性ができる。
これはこいつ自身のタフネス2であることも大きい。
あとは「イス卿の迷路」なんかも地味に無効化できたりする。

もしかしたら一番の長所はクリーチャータイプがコーであることかもしれない。
「疫病を仕組むもの」が黒含むデッキのサイドに大体入っているので、人間指定で「ルーンの母」ごとやられるパターンは少ない方がいい。
わけわからんクリーチャータイプでなくコーなので、「魂の洞窟(指定コー)」で「石鍛冶の神秘家」にもつなげられる。






アクアリウム

2019年9月21日 その他
アクアリウム
近所でドジョウを捕まえたのでアクアリウム始めました。

アクアリウムって異常にお金がかかる+メンテナンスが大変ってイメージがある。
実際、本格的なのは濾過装置やCO2添加装置、照明なんかでとんでもない金額になる。

そんなわけで初心者なりにアクアリウムをそこそこ楽しめるセットを考えて回してみた(全部Amazon)。
とりあえずはこのセットで安定して飼えている。

ジェックス 金魚元気 水きれいセット L :1910円
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%87%91%E9%AD%9A%E5%85%83%E6%B0%97-%E6%B0%B4%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%84%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-L/dp/B01CTJLA4Y/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9+%E9%87%91%E9%AD%9A%E5%85%83%E6%B0%97+%E6%B0%B4%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%84%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88+L&qid=1569065005&s=home&sr=1-1-catcorr
水槽セット。正直水槽が一番高い。
初心者は小さいので十分なのだが、小さすぎると逆に水質管理が難しく、入れられる魚や水草にも制限がかかる。
これくらいのサイズが一番いい。
お得なプクプクポンプ付き。

水作 水槽の底砂 川砂 2.4kg:665円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B004WH8YBO/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o04_s00?ie=UTF8&psc=1
よくオススメされているソイル(土の玉)は型崩れするし、定期的な交換が必要。
砂系はプロホースでゴミやフンを取るだけで半永久的に使える。
ドジョウやコリドラスなんかの底面を這う魚に最適。
砂をモフモフするのが可愛いんだわ。
最初によく洗って塵を取り除いた後、水槽に3cmほど敷き詰め、キッチンペーパーを敷いてその上にゆっくりと水を注ぐこと。

水草セット メダカ用3種 マツモ アナカリス 浮草 無農薬:999円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07PZ3SC95/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o03_s00?ie=UTF8&psc=1
店頭に見に行くと水草ってこんな高いんかってなる。
でも水草は景観的にも水質維持の観点からも必須。
これは初心者用3種セットで水中に浮かせておくだけで維持できるし、価格もこれ以上ないくらいに良心的。
最初に買えばあとは勝手に増えていく。

ジェックス コロラインオフ 500cc :328円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0030IE6XG/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
カルキ抜き。
最初水道水を一日置いてカルキ抜きしていたが、面倒だったし急に必要になることもあるので。
この価格なら買った方が楽。

テトラ (Tetra) イニシャルスティック :911円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0012UQQVY/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
水草の栄養剤。
底砂に栄養のない川砂を使用し、照明もCO2添加装置も付けないので購入。
なくても維持できていたけど、どうせなら水草もりもり増殖させたいので。

水作 プロホース エクストラ L サイズ:1200円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01DQA7DNW/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o04_s00?ie=UTF8&psc=1
ド定番の水換え用ホース。
シュコシュコするだけで底砂のゴミ取りもできる優れもの。

ジェックス ロカボーイS用 バクテリアパワーマット 3個パック 生きたろ過バクテリア入り交換ろ過材 :469円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XBXLPPV/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&psc=1
大抵最初は砂を舞い上がらせてダメにするので、その交換用。

メダカ:一匹50~100円
この水槽なら5匹くらい。
丈夫で多少水質悪くても平気。
フンがそのまま水草の栄養となるコンボになっている。

シマドジョウ:一匹300~500円
丈夫で初心者用。酸素不足にも強い。
砂に潜ったりモフモフしたりと愛嬌がある。
沈んだ餌を食べてくれるので、よくありがちな餌のやりすぎによる水質悪化を防げる。
意外と荒ぶって水槽から飛び出すので、フタはきちんと閉めよう(戒め)。
よりお洒落にするならコリドラスかな?

バケツやら網をちょろちょろ揃えても1万円切るはず。
叔父の家に水槽が放置されてるとか、甥や姪に命の大切さを教えたいとか、機会があれば参考までに。














暴君の嘲笑
燻しor送還

晴れるやの記事でも紹介されてる。
https://article.hareruyamtg.com/article/30786/

ホガークデプスからスローデプス、土地単と現在のレガシー環境においてマリット・レイジ対策は必須となっている。

ただしホガークデプスを筆頭に横に並ぶケースも増えたため、過去に使われていた「悪魔の布告」などの布告系除去は信頼性が落ちる傾向。

一方で「暴君の嘲笑」は「燻し」として「闇の腹心」の除去でき、「送還」でマリット・レイジを処理できる優れたカード。
まさにメタの産物ともいえる。
いざとなったら自分のクリーチャーも守れるので無駄になりにくい。

ホガークデプス誕生前だが、似たような対策案として「死亡+退場」や「隆盛+下落」も刺されていたこともあった。
https://thopter.diarynote.jp/201803041828357111/
https://thopter.diarynote.jp/201803241729425929/

前者は1マナ除去モードがデルバーやデスタクに強い代わりに、バウンスモードは3マナなのでサブウェポン的な扱い。
後者は「トーラックへの賛歌」兼「送還」+「死者再生」。
バウンスモードがソーサリーなので、どちらかというと「グルマグのアンコウ」用のカード。

最近だと「アングラスの暴力」もあるか。
プレインズウォーカーやアーティファクトも処理できるが、赤黒お馴染みのソーサリーなのでマリット・レイジにはやや無力。






マグマの陥没孔
探査付き5点火力

グリクシスやら4Cデルバーでも既に採用されてますね。

墓地さえ肥えていれば実質1マナの5点火力。
デルバー系のデッキでは本来対処し辛い「グルマグのアンコウ」や「現実を砕くもの」をしっかり対処できるのが強い。
しかもちゃっかりインスタント。

プレインズウォーカーにも5点飛ばせるので、除去を抱えすぎてプレインズウォーカーにやられましたなんてことも少なくなる。
5点は相当デカいので大抵のPWは一撃。

枠を争うのは元祖対アンコウ除去の「四肢切断」。
対マリット・レイジ+自軍も守れる「蒸気の絡みつき」。
置物にも効く「漂流」あたりだろうか。

どれも一長一短あるので優劣はつけられないが、なんにせよ選択肢が増えるのはいいことだ。


夏の帳

2019年9月6日 カード考察
夏の帳
なつのとーばーりー、なつのとーばーりーにはー

曰く1マナのクリコマ。
「秋の帳」から大きく性能が向上し、キャントリップが付いたことで容易にアドバンテージを得ることができる。
1マナで1:1交換が取れる「紅蓮破」でさえクソ強いことを考えると、この呪文の壊れ具合がよくわかる。

レガシーでもANTやスニークショー、デルバー系等、緑を使う幅広いデッキのサイドボードで活躍している。
特にANTではもともと青対策に「ザンティッドの大群」を採用していたこともあって「夏の帳」はすんなりと受け入れられた印象。

「秋の帳」と異なり、プレイヤーも呪禁を得る。
「Hymn to Tourach」「思考囲い」に強い他、ANTのフィニッシュ手段たる「苦悶の触手」にも対抗できる。
ANT相手に入れるカードが1枚でも増えるのは非常に心強い。

ANTの帳は忘れたころにまたザンティッドに戻したりするんだろうな・・・



輪作

2019年8月31日 カード考察
輪作
1マナの土地サーチ呪文

青に「渦まく知識」、白に「剣を鋤に」があるなら、カードパワー的には緑は「輪作」だろうか?
もちろん、どんなデッキにも入る呪文ではないので単純比較は難しいが。

しばしば土地単やデプス系のデッキでフル投入される。
「暗黒の深部」「演劇の舞台」によるワンショットキルから、「The Tabernacle at Pendrell Vale」によるクリーチャー殲滅、「ボジューカの沼」による墓地対策等用途が広い。
さらには「セジーリのステップ」「カルニの庭」で単体除去や布告も避けれる。

最近では「レンと6番」との相性の良さから、デルバーデッキにまでメイン採用されだした。
https://www.mtggoldfish.com/deck/2208931#paper
生贄にした土地は「レンと6番」で回収できるうえ、速やかに「不毛の大地」嵌めモードに移行できる。
さらに「焦熱島嶼域」までも採用して継続的にアドを稼げる構成。

サイドの「Karakas」と合わせればデルバーデッキでは対処の難しい「甦る死滅都市、ホガーク」やマリット・レイジトークンにも対抗できる。
デルバーデッキのサイドに「水没」が再び見られるようになったあたり、デプス系へのガードは暫く高いままかも。




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