Eternal Weekend North America 2017
大会結果はこちら
http://www.cardtitan.com/coverage2

1:BUGデルバー
2:RUGデルバー
3:グリクシスデルバー
4:エスパーメンター+デスブレード
5:4Cコントロール
6:グリクシスデルバー
7:エルドラージ
8:グリクシスデルバー

レガシーは死儀礼かデルバー、またはその両方だ。といったところ。
ここまでデルバーばかり勝ち上がるのは珍しい。
コンボがTOP8にいないのはデルバーに全て喰われた?

ちなみにメタの上位10デッキを見てみると全711デッキ中

4Cコントロール:60名:8.44%
グリクシスデルバー:57名:8.02%
スニークショー:49名:6.89%
リアニメイト:48名:6.75%
デスタク:46名:6.47%
土地単:43名:6.05%
エルドラージ:29名:4.08%
石鍛冶:27:3.80%
ANT:23名:3.23%
エルフ:22名:3.09%

4Cコン、グリデル、デスタクあたりは大方の予想通り多い。
デルバー系は昔から変化がないようで、実はメタに合わせて細かな調整がされているよう。
「墓忍び」「グルマグのアンコウ」「わめき騒ぐマンドリル」「真の名の宿敵」など「致命的な一押し」も「稲妻」も効かないクリーチャーの採用が増えている。
また、サイドに「虐殺」「毒の濁流」「二股の稲妻」など種類は違えど明らかに同型やデスタクを意識したカードが多めに取られている。

ただデルバーが4Cコンの海をどう渡り切ったのか謎。
TOP8のデルバーを見ても、マナ基盤の脆弱さを狙った「もみ消し」が採用されているわけでもなさそう。
どちらかと言えば「コラガンの命令」のようなもっさり挙動を「呪文貫き」や「狼狽の嵐」で咎めていく作戦のようだ。

今回はデルバーの一人勝ちだが、ここまで偏ると4Cコンもデルバーも喰える土地単が今後増えそう。
土地単にとって厳しいスニークショーとリアニメイトが今回多いので、これらがもう少し少なかったら全く違う結果になっていたかもしれない。




EVO2017(スト5部門)
ヤソさんも応援していたので実質MTG

上位の顔ぶれが見事にストリートファイター4から変わっていない。
そんな中でストリートファイター5から新しく頭角を現してきたPunkというプレイヤー。
どうやら化物級の強さらしい。
競合ひしめくトーナメントの中を決勝までなんと無敗で勝ち進む。
「強すぎる」「スト5星人」「まるでマシーン」「Punk対他全員でやっと五分」なんて言われるほど今大会の彼は神がかっていた。
ここまで圧倒的なのは全盛期のInfiltrationを彷彿させる。

EVO2012
https://www.youtube.com/watch?v=gI1gWc_ZIQc
(立ち小キックで相手の屈中キックをスカし、その戻りを屈大キックで刈る。
のを読んでキャンセル瞬獄殺というとんでもプレイ。)

対して決勝戦まで勝ち抜き、Punkと戦うことになったのは日本代表の東大プロ格ゲーマーこと
「ときど」さん。
実績こそ多いものの、他の伝説級と呼ばれるようなプレイヤーと比べて特別反応が良いわけでも、コンボが上手いわけでもない。
どちらかと言えば読みと戦術(プレイが寒すぎてアイスエイジの異名も持つ)で勝つスタイルだ。
正直ロジックは人間性能の前には歯が立たないことが多い。
1/60秒が勝負を分ける世界では、単純な反応の速さが強さに直結するからだ。
さらにときどさんはルーザーズからなので、3本勝負×2回を勝たなくてはならない。
まさに絶望的だ。

しかしときどさんは敗れ去った親友マゴさんのためにも負けるわけにはいかない。
次回EVO2017グランドファイナル...デュエルスタンバイ!!
https://www.youtube.com/watch?v=V9lNtlSDEmY


おまけ
全てはたった1枚の100円玉から物語は始まった
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27847146


Grand Prix Las Vegas 2017
大会結果はこちら

[9-0ライン]
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gplv17/grand-prix-las-vegas-day-1-legacy-9-0s-2017-06-16

先触れ型奇跡
グリクシスデルバー
グリクシスデルバー
先触れ型奇跡
感染
グリクシスデルバー
4Cコントロール
カナディアンスレッショルド
スニークショー
4Cコントロール

[TOP9-16]
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gplv17-legacy/9-16-decklists-2017-06-16

9:土地単
10:スニークショー
11:グリクシスパイロマンサー
12:UW石鍛冶
13:デスブレード
14:UWR石鍛冶
15:グリクシスデルバー
16:BUGコントロール+ローム


[TOP8]
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gplv17-legacy/top-8-decklists-2017-06-16

1:デスアンドタックス
2:URデルバー
3:グリクシスデルバー
4:土地単
5:カナディアンスレッショルド
6:グリクシスデルバー
7:4Cコントロール
8:オムニスニーク

ざっと見た感じ完全にデルバーが勝ち組といった印象。
特に最強とも噂されるグリクシスデルバーが飛び抜けている。
傾向としてはメインに「陰謀団式療法」より「もみ消し」が優先されることが多い。
環境の多色化によって「もみ消し」による土地攻めの効果が高いという判断だろう。
なおサイドにはしっかりセラピーが搭載されている。

MOで大人気の先触れ型奇跡も9-0ラインに残っており、デッキ自体のポテンシャルはかなり高いことが証明された。
初期に出回ったデッキと異なる点は「僧院の導師」がメインに2~3枚入るのが定番になってきたこと。
今までは脅威となるパーマネントがジェイスしかおらず、まったくプレッシャーを与えられなかったので良い調整だと思う。
また、「予期せぬ不在」4枚はさすがにやりすぎだったのか最近は2枚程度の採用にとどまっている。
今後もこのデッキは枚数調整が繰り返され最適化されていくのだろう。

4Cコントロールもレガシーのコントロールデッキとして定着しつつある。
奇跡よりもクリーチャーが多いので序盤にプレッシャーをかけることができ、「コラガンの命令」「突然の衰微」など単体のカードパワーも高い。
クリーチャーが多いのでコントロールといった感じは薄いのだが、実際は盤面をガチガチに固めた後、死儀礼ビームと梟でチクチクして勝つデッキなので、ちゃんとコントロールデッキしてる。
「悪魔の布告」「毒の濁流」「湿地での被災」といった黒独特の除去呪文が使用できるので、あらゆるクリーチャーに低コストで対応できる。
カウンターとハンデスの組み合わせでコンボにも強い。
アドバンテージ獲得手段に優れフェアデッキ戦でも有利。
これといった弱点がないようだが、4Cゆえのマナ基盤の脆弱さが心配。
色を減らして「若き紅蓮術師」を入れたグリクシスコントロールなんてのもあるようで、このデッキもまだまだ発展途上らしい。








第8期レガシー神決定戦
第8期レガシー神決定戦
デッキレシピはこちら
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/4093

今回のレガシー神決定戦はエルドラージVS奇跡という非常にレガシーらしい戦い。
どちらもレガシーを代表する強力なデッキであるだけに、最終戦までもつれ込む白熱した試合だった。

川北選手のエルドラージは所謂「忘却蒔き」型エルドラージに分類されるもので、「忘却蒔き」による土地奪取が奇跡に非常によく効く。
「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」によってフェッチランドも無駄なく使用できる上に、対奇跡での勝ちパターンの一つである「ウギンの目」連打に持ち込める。

さらにメインにある「約束された終末、エムラクール」の存在や、「厳かなモノリス」によって「血染めの月」対策もされており、対奇跡を意識しているのがうかがえる。

川居選手の奇跡はメインから「相殺」を抜いた珍しい型。
対BUGカラーを想定して抜いていたらしいが、これが結果としてエルドラージ相手に有利に働くことになる。
ただしメインの「紅蓮破」2枚や、2枚しかない「剣を鋤に」等から分かるように、仮想敵を意識しすぎてデッキ全体のバランスが崩れてしまったように見える。
アドバンテージ源である「予報」増量も対エルドラージではやや悠長。

デッキ選択と構成で川北選手のエルドラージ有利なのだが、試合は非常に濃密で見ごたえのある内容だった。

ざっと覚えているだけでも
・「血染めの月」下での「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」や「魂の洞窟」の挙動
・「血染めの月」下での「灰からの再興」の効果はどうなるか
・「魂の洞窟」で出る打ち消せないマナは「色付きのマナ」であり無色マナではない
・エムラクールでターンを奪った際の「議会の採決」における「あなた」とは誰か?また投票はどうなるか
・「予期せぬ不在」X=2と「予報」のプチシナジー
・独楽ドローにスタックしてヴェンセールで独楽バウンス

細かいルールやテクニックではあるが、こういった小さなことが積み重なって勝敗に関係してくるのがレガシーの面白いところ。

実際に川北選手は「議会の採決」の「あなたがコンロールしていない」という一文を見逃したか、エムラクール中の投票について勘違いしたためにピンチに陥ってしまった。
この場面はジェイスでエムラバウンス再利用など色々なルートがあり、おそらくより安全で強力な道があったはずなので、みんな一度考えてみてほしい。


2017/2/22 MO 5-0
2017/2/22 MO 5-0
2017/2/22 MO 5-0
「硬化した鱗」と「巻きつき蛇」を4枚採用した電結親和がMOで5-0!
https://www.mtggoldfish.com/deck/578437#online

「巻きつき蛇」と「歩行バリスタ」のシナジーの強さはスタンダードでは証明済み。モダンではさらに「硬化した鱗」を加えた8枚鱗体制が可能になっている。これら鱗カードは「搭載歩行機械」や電結クリーチャーともシナジーがある。

開発の経緯は「歩行バリスタ」「搭載歩行機械」から入って、「電結の荒廃者」との生贄シナジー強くね?→アーティファクト多いし親和っぽくできそう。みたいな感じだと思う。たぶん。

実際に「硬化した鱗」が出た状態で「電結の荒廃者」で「搭載歩行機械」や「電結の働き手」を生贄に捧げると凄まじい速度でカウンターが乗っていく。
さらにそれを「歩行バリスタ」で射出することで大ダメージが見込めるというわけだ。

このような「歩行バリスタ」系デッキは、他にも黒緑でジャンドっぽくしたり、クリーチャー多めで「集合した中隊」を使えるようにしたりと幅が広いので今後の活躍に期待。

余談だが1T「硬化した鱗」→2T「歩行バリスタ」→3T「通過の儀式」で無限パンプ、無限ダメージのコンボになると聞いた。
3枚コンボだが「巻きつき蛇」や「通過の儀式」×2でも無限なので、モダンの新しい風になるかもしれない。


グランプリ・千葉2016
グランプリ・千葉2016
大会結果はこちら
1~8位
http://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/decklist/018132/#
9位~64位
http://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/decklist/018140/#
メタゲームブレイクダウン
http://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/article/018142/#

1:スニークショー
2:奇跡
3:奇跡
4:スニークショー
5:奇跡
6:ANT
7:エルフ
8:デス&タックス

参加者2500人以上のレガシーイベントであるグランプリ・千葉2016の頂点に輝いたのはスニークショー操る山本賢太郎選手。おめでとうございます。

今回デッキ価格が比較的安く、どんな相手でもプレイング関係なしに轢き殺すことが可能なエルドラージの増加が予想されていたが、なんとベスト8にはおらず。
実際にはかなりの数のエルドラージが2日目に進出していたらしいが、「基本に帰れ」「血染めの月」「罠の橋」といったキラーカードによって徐々に駆逐されていったらしい。

またベスト8にはBUG続唱や土地単といった最近結果を残していたデッキはおらず、トップは「罠の橋」増加で厳しいと思われていたスニークショーと、対策されまくっていたであろう奇跡が多く勝ち上がっている。

見事一位に輝いた山本賢太郎選手のスニークショーは、「精神を刻む者、ジェイス」を一枚メイン採用して奇跡戦を強く意識している以外はオードソックスな型。
同じくベスト8進出の佐藤啓輔選手のスニークショーの方が「すべてを護るもの、母聖樹」と「目くらまし」が採用されているのでミラー戦では有利そうだが、「ギタクシア派の調査」による2点ペイのせいで「グリセルブランド」の7ドロー起動が山本賢太郎選手より一回少なくなってしまい接戦を落としている。
プランを立てやすくするための「ギタクシア派の調査」だが、そこは知識と経験でカバーし「定業」で有効牌を引き込み続けた山本賢太郎選手が勝利した。

奇跡はやはりレガシー最強候補の一つと言われるだけあってベスト8に三人も輩出。
奇跡は固定スロットが多いが、細部でそれぞれレシピが異なり、ノーマル型、メンター型、レジェンド型などの派閥がある。
宮部浩一選手の奇跡はどちらかと言えばノーマル型だが、「基本に帰れ」をメイン採用し、青白の二色のみでまとめられている。
場合によっては出すだけで勝利できるこのカードはエルドラージ過多の今大会では非常に効果的だっただろう。
「もみ消し」と「誤った指図」はお洒落枠のように見えるが、BUG続唱の「基本に帰れ」の抜け方が死儀礼のシャーマン→フェッチ→突然の衰微が多いので合理的選択ともいえる。
「紅蓮破」非搭載なので奇跡ミラーに弱くなっているが、サイドに「魂の洞窟」を取ることで対策されている。

SCGオープンinボルチモア
SCGオープンinボルチモア
大会結果はこちら
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=11/04/2016&end_date=11/06/2016&start=1&finish=32&state=MD&country=US&limit=32

1:BUG続唱
2:奇跡
3:土地単
4:土地単
5:バントデスブレード
6:アグロローム
7:グリクシスデルバー
8:奇跡

1位はBUG続唱。「トレストの使者、レオヴォルド」を1,2枚採用するのが定番になりつつある。
能力がコントロールだけでなくコンボにも強く、防御を「Force of Will」のみに依存するBUG続唱の弱点を上手く補っている。

2位と8位に奇跡。片方は「約束された終末、エムラクール」入り。
「先駆ける者、ナヒリ」でのシュートもあるがたった一枚のみ、サイドにさらに追加でエムラクールを追加しているので、やはり直出しを狙っている様子。
対奇跡ミラー戦の最終目標が、相殺独楽決められようがジェイス出されようがエムラを出すだけになるは非常に楽。
「嘘か真か」も墓地肥し兼アドバンテージ獲得源としては今でも非常に優秀。
奇跡は手札が意外と少ないことが多いので、一気に補充できるのはジェイスにない利点。

3位4位に土地単。今回ベスト32まで見てもほとんどコンボがいないので、フェアデッキに対して非常に強いこのデッキが勝ち上がったのは順当。
最近は「幽霊街」フル投入で基本土地を枯らすのが流行りなのだろうか?



2016 North American Vintage Championships
大会結果はこちら
https://www.mtggoldfish.com/tournament/2016-north-american-vintage-championships#online

1:EmraStil
2:Stax
3:Car Shops
4:Jeskai Control
5:White Eldrazi
6:Esper Thoughtcast Mentor
7:JacoDrazi
8:TKS/Ravager Shops

ヴィンテージの大会なので解説はできないのだが、興味深いデッキがあったので取り上げる。

今回なんと一位にエムラスティルがランクイン。
「約束された終末、エムラクール」はレガシーでワンチャンと過去に紹介しただけにヴィンテージで使用されたのは嬉しい限り。
7~8マナの打ち消されない「あなたは勝利する」カードと考えれば非常に強い。

さて一位のエムラスティルだが「約束された終末、エムラクール」がフィニッシャーに採用されており、どうやら「行き詰まり」をエンチャントカウントとしても利用しているようだ。
「行き詰まり」も、少し前にレガシーで石鍛冶フェアリースティルが結果を残しているため、再評価すべきカードだ。
ただレガシー視点では「相殺」は「突然の衰微」されるものなので、エンチャントカウントとして「行き詰まり」まで採用しなくてもいいかもしれない。

最近のヴィンテージは新しいカードを積極的に取り入れる傾向にあるので、レガシーにも転用できるかどうか今後も要チェック。


66th KMC

2016年10月15日 大会考察
大会結果はこちら
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-425.html

1:奇跡
2:ジャンド
3:土地単
4:Doomsday
5:奇跡
6:奇跡
7:エスパー石鍛冶
8:グリクシスパイロマンサー

国内は相変わらず奇跡が人気なよう。
2位にはじわじわ勢力伸ばしつつある土地単。
Dig全盛期の頃よりかなり増えつつある。

今回入賞の奇跡はいずれも「僧院の導師」型。「天使への願い」を減らして勝ち手段を分散させたタイプ。コンボデッキに対して素早く勝ちにいける点は大きなメリット。
ただしスロットの関係上同じくコンボデッキに強い「ヴェンディリオン三人衆」を採用する枠がなくなりがちなのが心配。エルドラージ等にはハゲが壁兼フィニッシャーとして活躍できるので、メタ次第のような気も。

4位にはDoomsday
ANTとの対戦経験が豊富な人はいても、Doomsdayと練習する機会はめったにない。
コンボルートが複雑なので難易度は高いが、ANTより「分からん殺し」が期待できる。

8位にグリクシスパイロマンサー
グリクシスデルバーからデルバーと死儀礼を抜いて、
「騒乱の歓楽者」と「悪意の大梟」を入れたようなデッキ。
とにかくアドアドしく仕上がっているオリジナリティの高いデッキ。
個人的には2ターン目に若パイ→セラピー裏表したいから死儀礼は入れたい。







SCGオープンinインディアナポリス
SCGオープンinインディアナポリス
SCGオープンinインディアナポリス
大会結果はこちら
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=09/30/2016&end_date=10/02/2016&start=1&finish=16&event_ID=36&city=Indianapolis


1:グリクシスデルバー
2:オムニテル
3:アルーレン
4:オムニテル
5:MUD
6:URデルバー
7:マーベリック
8:グリクシスデルバー

アルーレンとMUDがベスト8とは珍しい
3位のアルーレンはBUG続唱とNicFitのハイブリッドみたいなタイプ。
一気に「魔の魅惑」の4マナへジャンプできます。
さらに今回のは「帝国の徴募兵」の代わりに「護衛募集員」を加えたタイプ。
それに伴って「夢で忍び寄るもの」もサーチ可能な「北極マーフォーク」に変更している。
ただ、サリアがいるとはいえ、白を使うメリットがもう少し欲しいような。

5位はMUD・・・なのか?
クリーチャーが「金属細工師」のみのアーティファクト重コントール。
一見では勝ち方が分からない。
土地が「発明博覧会」「霊界への門、神ヶ眼」などかなり特徴的。
「世界のるつぼ」が4枚なので土地をかなり重要視したデッキのよう。
土地ハメと「煙突」「三なる宝球」「絡みつく鉄線」を駆使して相手をロックしてから
勝ちを狙うんだろうけど、勝ち手段なくね?
「霊界への門、神ヶ眼」で殴り勝つのだろうか?




GPT千葉0917

2016年9月20日 大会考察
GPT千葉0917
GPT千葉0917
GPT千葉0917
大会結果はこちら
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3337

1:「グリクシスデルバー」
2:「青白奇跡」
3:「パトリオット」
4:「ANT」
5:「デスブレード」
6:「青白奇跡」
7:「青白奇跡」
8:「感染」

一位は今一番強いデルバーことグリクシスデルバー。
「若き紅蓮術師」だけでは線が細いので、
「真の名の宿敵」と「グルマグのアンコウ」で補強している。
3マナ宝船ことサイドの「苦い真理」もすっかりお馴染み。
「電弧の稲妻」は謎。一昔前の「Fire Covenant」のポジション?


二位六位七位は青白奇跡。奇跡のリストは完成されすぎてて語る事が少ない。
ここ一、二年で「灰からの再興」と「予報」くらいしか新しい発見がないような。
ナヒリシュート型も一時の流行りだったようだし。
そういえば最近のサイドの採用率は
「基本に帰れ」=「灰からの再興」>「血染めの月」
のような気がする。
「血染めの月」は奇跡側もフェッチ多用したいので、よりマッチしたものに収束した感じ。
「灰からの再興」は奇跡のように特殊地形を少し併用することで効果が上がる珍しいパターン。


四位のANTは特に変わった点はないが、サイドに「Mystic Remora」の姿が。
累加アップキープは「花の絨毯」で払う考えなのかも。
いずれにせよ効果自体は強烈なので、何かの拍子で急に使われだす可能性あり。





第7期レガシー神挑戦者決定戦
第7期レガシー神挑戦者決定戦
第7期レガシー神挑戦者決定戦
大会結果はこちら
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3317

1:「実物提示教育」
2:「青赤デルバー」
3:「マーフォーク」
4:「実物提示教育」
5:「続唱青黒緑」
6:「マーベリック」
7:「エルドラージ」
8:「デス&タックス」


一位は実物提示教育。
「時を越えた探索」の穴を「パズルの欠片」や「嘘か誠か」で
埋めるのが最近のトレンド。
今回のような「狡猾な願い」多め型だったり、
他にも「リム=ドゥールの櫃」だったり。
ここにきてスニークショーではなくオムニテルが復権してくるのか?


二位の青赤デルバーは「嵐追いの魔道士」入りのバーンタイプのデルバー。
果敢持ちが並んだ時の火力の高さが売りで、デルバー系最速のデッキ。
「騒乱の歓楽者」を加えアドを補充する動きは宝船時代のURデルバーのよう。


八位にはデス&タックスがランクイン。
「護衛募集員」「聖域の僧院長」を加えコンスピ2で一番強化されたデッキ。
従来の3マナ域を少しづつ抜いて「護衛募集員」を入れた形の模様。
この辺りはもともと入るだろうと言われてたものだが、一枚見慣れないカードが。
「宮殿の看守」!?たしかに統治者カードでは一番未来ありそうな気もする。
処理されない恒久ドローエンジンとして奇跡などにも強そう。
単純に「護衛募集員」でサーチ可能な除去枠としても優秀で、
もともと「放逐する僧侶」がサイドに入ってたりもしたのでありかも。
なんか使えそうだと思ってたのでドラフトした時に確保しといてよかった。





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