レガシーで一般的な特殊地形対策である「基本に帰れ」や「血染めの月」と同じく3マナのエンチャントであり、その効果も例に漏れず強力である。
ただし黒赤緑という強烈なマナ拘束と効果が致命的なまでに嚙み合っていない。
このカードを問題なくキャストするには特殊地形を使う必要があるが、そうすると自分の被害が大きくなってしまうジレンマ。
しかもこのカラーといえば「燃え柳の木立ち」と「罰する火」を有するジャンドが有名だが、むしろ特殊地形対策をされる側なので出すと自分が苦しくなる。
「老練の探求者」を入れて基本地形とフェッチだけで三色揃えるような構成にするか、「煙突」よろしく盤面に蓋をするカードとして使う形が良さそう。
コメント
最近は対戦相手のみに影響するカードも増えていますが、昔のカードは全プレイヤーに及ぶものが大半で、それだけに如何にして使いこなすかを考えるのが楽しかったです(^^;
今はすっかり既存の札ばかりΣ(-∀-；)
昔の全プレイヤー影響系カードは効果のわりに低コストなので、なんとかしてレガシーに落とし込んでみたいですね。魔の魅惑なんかはその成功例でしょう。