悪意の苦悶

2016年12月19日 カード考察
悪意の苦悶
陰鬱達成時に2マナでクリーチャー2体を破壊するカード

最近エルドラージの隆盛とともに「悪意の大梟」の採用率がどんどん上昇している。
攻めるのが本職のデルバーデッキですら梟による壁戦略を取り入れたりする。
それほどエルドラージもといEスポーツのスピードとパワーはケタ違いということだ。

「悪意の大梟」の有効性は今更説明するまでもないが、それでも「現実を砕くもの」「四肢切断」「歪める嘆き」「終末を招くもの」といったいくつかの裏目が存在するのは事実。
特に「現実を砕くもの」は確実に4枚採用されているため、そのまま押し込まれることも少なくない。

一方「悪意の苦悶」は梟の1ドローよりも確実な、除去という形でアドバンテージを取ることができる。
また、梟と同じく2マナというコストはチャリスを置かれても使用でき、かつ重すぎない完璧なコストである。
「悪意の大梟」と併用して陰鬱を達成しやすくすれば更に使いやすくなるだろう。

陰鬱達成時の効果はコピーであるので打ち消しに強く、デルバー相手にも役に立つと思う。


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