「激情の遁走」は運任せなうえに後ろ向きな「混沌のねじれ」とは異なり、相手の強力なパーマネントを逆に利用するカード。
「精神を刻む者、ジェイス」から「タルモゴイフ」まで、奪って得られるリターンは限りなく大きい。
エルドラージ相手にもブロッカー排除とクロック追加を同時に行えるので、相手のダメージ計算を大きく狂わせることができる。
コントロール奪取が得意な青でさえ4～5マナが標準コストであることを考えると、4マナで全範囲というのはかなりコストパフォーマンスが高いことが分かる。
しかもドラゴンストンピィの強力な2マナランドを使えば4マナはかなり軽く感じるだろう。
残念ながら「実物提示教育」に合わせることはできないが、返しで奪える可能性もあるのでショーテル相手にも悪くないかもしれない。
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