発明品の唸り
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調整版「Transmute Artifact」

晴れる屋でもモダンの即席テゼレッターで紹介されていたが、
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3988
実際「五元のプリズム」と即席の相性は非常に良い。
1ターン目になんらかのアーテファクトをプレイしていれば3ターン目には4マナのアーテファクトを直接場に出せる。
シルバーバレット戦略による「墓掘りの檻」と「罠の橋」はグリセルシュートやドレッジといったメイン戦を落としがちなデッキにも勝てるようになる。
しかもインスタントであるため奇襲性が非常に高い。
妨害手段が少ない相手にはコンボパーツを持ってきての返しのターンで勝ちも狙える。

テゼレッターに仕込むコンボなのだがソプターコンボは搭載するとして、パーツの無駄引きを避けるため「飛行機械の鋳造所」か「弱者の剣」いずれかとシナジーのあるものにしたい。
「クラーク族の鉄工所」との無限コンボが有名だが、単品ではテゼレッターには合わない。
鉄工所サーチはむしろ「蔵の開放」デッキの方で活躍できそう。

「時の篩」は条件が厳しいものの即勝ちが狙えるのでサーチ先としては優秀。
2マナと軽くてサーチもしやすい。
実際にこれを仕込んだ即席テゼレッターがモダンで結果を残している。
2017 TCGplayer States - DE, 1st Place
https://www.mtggoldfish.com/deck/590741#online

「枉惑な調達者」は「弱者の剣」と組んで1/1トークンを無限に生み出せる。
ただし別になんらかの生贄手段を用意しないといけない。
「電結の荒廃者」や「研磨基地」があるがどうも上手くかみ合わない。

デッキの動きを阻害しない形でコンボを仕込むとすれば結局ソプターコンボだけに留めるのが無難といった感じ。「時の篩」の一枚くらいならまだ入りそう。

メインは除去を腐らせるために少な目にして、サイドから「艱苦の伝令」を入れて裏を取りに行く戦略はミラクルのメンターよろしく強そう。
こいつも「五元のプリズム」を絡めて、除去を減らした相手に3ターン目に出せる。

メインサイド合わせていじりがいのあるデッキなので、今後の活躍に期待できる。


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