凶運の首輪
モダン版の硫黄の渦?

凶運シリーズの一つであり相手と自分の場を行ったり来たりする。
毎ターンプレイヤーにダメージが飛び、その挙動はどこか「硫黄の渦」を彷彿させる。

「硫黄の渦」はレガシーのバーンデッキにも1,2枚採用されるくらいのパワーカードであり、3ターン目に通してしまった場合はほぼ負けが確定する。
対処困難な継続的なダメージ源はとにかく強い。
これの小さい版の「貫かれた心臓の呪い」もPauperのバーンで絶賛活躍中。

モダンにおけるバーンの立ち位置はレガシーよりもはるかに良く、トップメタの一つにも挙げられるくらいだ。
ただしモダンでは「硫黄の渦」は使えないので単発の火力呪文とクリーチャーに頼って焼き切る戦法をとっている。
ここに「硫黄の渦」のような継続的ダメージ源が加わればさらに強そう。

「凶運の首輪」は相手に1点→自分に2点→相手に3点→自分に4点→相手に5点→・・・と与えていくわけで、継続的ダメージ源としては申し分ない。
問題は3マナでダメージを軽減される点だが、受け側が毎ターン3マナも用意し続けるのは難しいはず。

ちなみに先週に「過酷な指導者」をメインに3枚採用したバーンが結果を残している。
指導者と「強運の首輪」の相性はすこぶる良さそう。
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD37672S/

あれ?「神聖の力線」を後貼りされると友情コンボで負ける?

2017/11/28追記
モダンのバーンで使用してみた。
まんま「硫黄の渦」なのだが、モダンの環境には噛み合ってない。
レガシーのバーンは「火炎破」「発展の代価」のおかげで一瞬でライフを詰められるからこそ「硫黄の渦」が輝いているのだと実感した。
あと自分に飛んでくる分の2点と4点はまだいいいのだが、次の6点の破壊力がヤバい。
ライフ回復呪文などで相手への5点をギリギリで凌がれると、今度は自分がアップキープで死ぬことになる。




コメント

粗石の魔道士
粗石の魔道士
2017年11月8日23:00

これまた面白いカードですね。確かにバーンと相性良いですな。

ゆちゃ
2017年11月9日19:45

サイド後の後攻では抜いたりして置物対策を空振りできれば言うことなしです

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