雨ざらしの旅人
土地をサーチできる1マナクリーチャー

もし1マナタップで1ドローできる1マナクリーチャーがいたとしたらぶっ壊れもいいとこだが、こいつはそれに近いことをやってのける。
もちろん「税収」や「土地税」の流れを汲んでか、土地枚数が少ないときにしか起動できないようにはなっている。

制限が緩い割にはサーチ対象が広く、各種デュアルランドや「不毛の大地」も持ってこられる。
余った土地は「渦まく知識」で有効牌に変えることができればさらに強力。
モダンならひたすら「幽霊街」を持ってきてウルザランドを叩き割るプレイもできる。
能力自体は申し分ないのだが、動きがもっさりしているからかレガシーでは見かけない。
フェアデッキでもメインからトロンをガンメタできることを考えれば、こいつの主戦場はモダンになりそうだ。

ちなみに起動条件の都合上、先攻より後攻の方が強いという稀有なクリーチャー。
先攻でも無駄なくこいつを扱えるよう工夫するのが実力の見せ所。
・「流刑への道」で土地を与える
・フェッチランド起動時に優先権を放棄せずにサーチを起動する
・「幽霊街」起動時に優先権を放棄せずにサーチを起動する
なんて使い方が有名。
起動コストに生贄がある土地と併用するとかなり使いやすくなる。




コメント

ひまりま
2018年1月25日1:00

8年ぐらい前の話になってしまいますが、レガシーでもnogoyf(UWtempo)ってデッキで4枚使われていましたね。
水深の予見者も4枚採用されてたりで今じゃ考えられないデッキでした。

ゆちゃ
2018年1月25日19:51

今でも十分通用しそうな能力なんですけどね。
青白石鍛冶かパトリオットに入れる感じで。

水深の予見者も面白い能力ですよね。
4枚はさすがに腐りそうですが。

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