苦花

2018年6月17日 カード考察
苦花
もとモダン禁止のパワーカード

2マナのエンチャントで1/1飛行トークンを毎ターン生み出すというのは、他のトークン生成呪文と比較して破格の性能である。
毎ターンライフを1失うが、出てくるトークンがチャンプブロック要因として使えることを考えるとデメリットはかなり小さいといえる。

ただしクロックとしてはそれほど速いわけではなく、2ターン目に出して3ターン目にトークン1体、4ターン目にようやく1点。
コンボ相手には間に合わず、速いデッキに対してもそれほど友好的でないことから、レガシーでは主に奇跡に対するキラーカードとしてサイドから投入される使い方をされている。

特にグリクシスデルバーの使うサイド「苦花」が強力で、対策カードを引いていないと負け濃厚なのに、デルバー相手に置物破壊やカウンターを多めに入れるわけにもいかないというジレンマが発生する。

サイドに「天界の粛清」を試してみて、「苦花」「死儀礼のシャーマン」「グルマグのアンコウ」「最後の望み、リリアナ」に対処できて良さそうだったけど、実はあまりグリデルに効果的ではなかった。
常に「若き紅蓮術師」や「真の名の宿敵」による裏目がある上に、結局ただの2マナの1:1交換呪文なので、これ1枚でグリデルに勝てるわけでもない。
難しい相手だ。


















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