ローグ的なポジションにあったゾンバードメントを要警戒レベルにまで押し上げた陰の立役者。
1マナのクリーチャーであり、場に出ただけで墓地を3枚も肥やすことができるため、ことゾンバードメントでは「Ancestral Recall」並みのアドバンテージを得られることもある。
1ターン目のこいつから「墓所這い」「黄泉からの橋」「恐血鬼」「未練ある魂」「陰謀段式療法」あたりが落ちるとフェアデッキでは対処しきれない。
実質破壊不能に近いクリーチャーを多用する上、ハンデスにも強いためトップメタであるグリコンにも互角以上に戦える。
また、意外にも「剣を鋤に」と「終末」を有する奇跡相手にも普通に戦える印象。
ひとたび着地した「ゴブリンの砲撃」はこれら除外系の除去からゾンビ達を守ると同時に、プレイヤーのライフを継続的に削り続け、「僧院の導師」「精神を刻む者、ジェイス」の定着を許さない。
メインから「苦花」が採用されていることも多く、これら置物とクリーチャーによる多角的な攻めが非常に厄介。
サイド後は墓地対策を喰らうため脆くなるが、「外科的摘出」の1枚2枚なら簡単に乗り越えるだけのデッキパワーがある。
そもそも抜きたいカードが多すぎてあまり対策にならず、「外科的摘出」で失ったライフを「苦花」や「未練ある魂」で攻められることも多い。
「縫い師への供給者」自体は単なる潤滑油であるが、1マナのクリーチャーにハンデスや1/1飛行、無限に復活する2/1ゾンビが付いてくるとなるとその強さが分かってくる。
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