思考掃き

2019年1月19日 カード考察
思考掃き
相手にも使える「留意」

青にありがちな1マナ1ドローにオマケが付いたもの。
この手の呪文では「渦まく知識」「思案」「定業」が強すぎて、なかなか他が付け入る隙がない。

ただし「思考掃き」は使い方によっては上記三種にも勝るポテンシャルを秘めている。
特に「グルマグのアンコウ」と相性がよく、2ターン目に5/5を繰り出すことができる。
また、「思考掃き」の2枚目を撃つことができれば、2体目3体目の「グルマグのアンコウ」でさえ軽々と出すことができる。
参考
レガシー: 市川、《思考掃き》デルバーについて大いに語る
https://note.mu/triosk/n/nd1ae3c66da43

さらに、もはや4枚フル投入が基本になりつつある「渦巻まく知識」「思案」とも相性が良い。
これらの不要牌が上に溜まるという唯一の欠点を「思考掃き」がキレイに解決してくれる。
長期戦になればこうして削った不要牌分、有効牌を引く確率が上がるため試合を有利に進められる。

最近有名になりつつあるグリクシスフェニックスにも相性が良さそう。
https://article.hareruyamtg.com/article/18867/
「暗黒の儀式」「生き埋め」セットに頼らずとも「弧光のフェニックス」を墓地に落とせるし、手札消費もなくマナコストも軽くなるのでフェニックスを復活させやすくなる。
「暗黒の儀式」→「生き埋め」でライブラリーから3枚フェニックスを落とすよりも、「渦まく知識」→「思考掃き」で手札の邪魔なフェニックスを落とせた方が有用そう。

「留意」の方が好きなんだけど、さすがに対戦相手にも撃てるメリットがお洒落度を上回る。





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