ソプターコントロール8
2019年4月21日 使用デッキ
禁止改定があったりなんやかんで調整
THE・KATENAI!!
メタに合わせてサイドを変えたり、新カードを試したりもするも一向に勝率は上がらない。
直近50戦では30勝20敗でギリギリ勝率60%。
過去の記録から見ても上振れで65%がいいとこだろう。
しかもこれはMOトナプレ部屋の結果なのでTier2~3のデッキも多分に含まれる。
ちょっとデッキの趣向を変えてみようと、調整中に感触の良かった「改良式鋳造所」をフィニッシャーに据えた奇跡を組んでみた。
昔にもちょっと日記で書いてる。
https://thopter.diarynote.jp/201807241934152723/
そしたらトナプラ47勝8敗・・・勝率85%。
なんか強いかもしれん。
テキストが長すぎてEDH用の玩具みたいな印象を受けるこのカード、「遍歴の騎士、エルズペス」と比べると実はそこそこヤバいことが分かる。
コントロール相手には1T設置でエンドに起動しているだけで勝てたりする。
懸念していた弱点である「コラガンの命令」も、1マナの置物に使われるだけなら
むしろアド。
コンボ相手への使い心地も良好。
軽くて隙がないのでカウンターを構えながら戦える。
「僧院の導師」の3マナフルタップは勝つのには必要な手だけど、返しで死ぬことも
多いんだよね。
デルバーやエルドラージには流石に「僧院の導師」の方が強い。
一応序盤さえ凌げれば「敏捷なマングース」や「難題の予見者」を無限に止められるので邪魔にはならない。
あと使っていて思ったのが、地味ながら1マナ飛行改造が応用が利いて強いこと。
「黄泉からの橋」を取り除いたり、「殴打頭蓋」の絆魂や「梅沢の十手」のカウンター乗せを無効化したり、「最後の望み、リリアナ」の除去をかわしながら強化できたり、マリッド・レイジを無限にチャンプブロックして勝った試合もある。
ただの1/1トークン製造機かと思いきや、エンドに出るので実質速攻持ち+改造2回分の除去耐性と考えるとかなり高スペック。
これが仮に「徒花」みたいな名前の黒のエンチャントで、Rebeccaフェアリーの
イラストが描かれていたとしたら、2マナの1/1生成モードのみでも絶賛されてたと思うんだよな。
THE・KATENAI!!
メタに合わせてサイドを変えたり、新カードを試したりもするも一向に勝率は上がらない。
直近50戦では30勝20敗でギリギリ勝率60%。
過去の記録から見ても上振れで65%がいいとこだろう。
しかもこれはMOトナプレ部屋の結果なのでTier2~3のデッキも多分に含まれる。
ちょっとデッキの趣向を変えてみようと、調整中に感触の良かった「改良式鋳造所」をフィニッシャーに据えた奇跡を組んでみた。
昔にもちょっと日記で書いてる。
https://thopter.diarynote.jp/201807241934152723/
そしたらトナプラ47勝8敗・・・勝率85%。
なんか強いかもしれん。
テキストが長すぎてEDH用の玩具みたいな印象を受けるこのカード、「遍歴の騎士、エルズペス」と比べると実はそこそこヤバいことが分かる。
コントロール相手には1T設置でエンドに起動しているだけで勝てたりする。
懸念していた弱点である「コラガンの命令」も、1マナの置物に使われるだけなら
むしろアド。
コンボ相手への使い心地も良好。
軽くて隙がないのでカウンターを構えながら戦える。
「僧院の導師」の3マナフルタップは勝つのには必要な手だけど、返しで死ぬことも
多いんだよね。
デルバーやエルドラージには流石に「僧院の導師」の方が強い。
一応序盤さえ凌げれば「敏捷なマングース」や「難題の予見者」を無限に止められるので邪魔にはならない。
あと使っていて思ったのが、地味ながら1マナ飛行改造が応用が利いて強いこと。
「黄泉からの橋」を取り除いたり、「殴打頭蓋」の絆魂や「梅沢の十手」のカウンター乗せを無効化したり、「最後の望み、リリアナ」の除去をかわしながら強化できたり、マリッド・レイジを無限にチャンプブロックして勝った試合もある。
ただの1/1トークン製造機かと思いきや、エンドに出るので実質速攻持ち+改造2回分の除去耐性と考えるとかなり高スペック。
これが仮に「徒花」みたいな名前の黒のエンチャントで、Rebeccaフェアリーの
イラストが描かれていたとしたら、2マナの1/1生成モードのみでも絶賛されてたと思うんだよな。
絆魂付き1/1トークン製造機
ドロー能力と継続的なトークンの生成が総じて長期戦に強く、奇跡や青白石鍛冶系のデッキが対フェアデッキ用にサイドボードに採用している。
2マナと軽くて通りやすく、白いエンチャントなので触られにくい
なお4マナで起動は似たような効果の「動員令」よりも重い。
2回起動できるようになるのに8マナと6マナで天と地ほどの差がある。
それでもこの「呪文貫き」環境では『通りやすさ』の方が重要なのだろう。
この手の対フェアデッキ用の2マナの置物では、「光輝王の昇天」「雄鹿の蹄の跡」
「盲従」なんかも青白系のデッキで過去に少数試されている。
どれも効果が安定せず定着するまではいかなかったが。
ドロー能力と継続的なトークンの生成が総じて長期戦に強く、奇跡や青白石鍛冶系のデッキが対フェアデッキ用にサイドボードに採用している。
2マナと軽くて通りやすく、白いエンチャントなので触られにくい
なお4マナで起動は似たような効果の「動員令」よりも重い。
2回起動できるようになるのに8マナと6マナで天と地ほどの差がある。
それでもこの「呪文貫き」環境では『通りやすさ』の方が重要なのだろう。
この手の対フェアデッキ用の2マナの置物では、「光輝王の昇天」「雄鹿の蹄の跡」
「盲従」なんかも青白系のデッキで過去に少数試されている。
どれも効果が安定せず定着するまではいかなかったが。
最強の墓地対策
今更説明するまでもないけど、初手にあったら出した状態でゲームが始められる力戦サイクル。
黒色は墓地対策。
・初手にあればタダ
・相手のみ影響
・打ち消し不可能
・「突然の衰微」範囲外
と、初手にありさえすれば最強の墓地対策と言える。
その代わり素出しでは4マナと重く、後引きの弱さが目立つ。
普通に墓地対策として使われる他、テゼレッターでは「Helm of Obedience」との即死コンボの一端も担っている。
ちなみに04/11(木)~05/02(木)、MOではロンドンマリガンのテスト期間。
従来の占術1を行うだけのバンクーバーマリガンとは大きく違い、何回マリガンしても7枚引いてX枚戻すという方式になっている。
土地事故の緩和、マリガンによる大きすぎたペナルティの軽減等、嬉しい面もあるが、問題は下環境におけるコンボデッキの隆盛。
対策カードを引く確率も上がっているとはいえ、少なくとも第一ゲームはただただコンボデッキに有利に働くルール。
当然ヘルムヴォイドコンボや「実物提示教育」などの特定の2枚だけに頼るような戦法は大きく強化される。
特に力戦に関しては2マリガン時点で80%近くは初手にくる計算になるため、実質1枚コンボ化する。
ここまで初手に来る可能性が高いなら、2マナランドマシマシでヘルム特化型なんてのも面白い。
今更説明するまでもないけど、初手にあったら出した状態でゲームが始められる力戦サイクル。
黒色は墓地対策。
・初手にあればタダ
・相手のみ影響
・打ち消し不可能
・「突然の衰微」範囲外
と、初手にありさえすれば最強の墓地対策と言える。
その代わり素出しでは4マナと重く、後引きの弱さが目立つ。
普通に墓地対策として使われる他、テゼレッターでは「Helm of Obedience」との即死コンボの一端も担っている。
ちなみに04/11(木)~05/02(木)、MOではロンドンマリガンのテスト期間。
従来の占術1を行うだけのバンクーバーマリガンとは大きく違い、何回マリガンしても7枚引いてX枚戻すという方式になっている。
土地事故の緩和、マリガンによる大きすぎたペナルティの軽減等、嬉しい面もあるが、問題は下環境におけるコンボデッキの隆盛。
対策カードを引く確率も上がっているとはいえ、少なくとも第一ゲームはただただコンボデッキに有利に働くルール。
当然ヘルムヴォイドコンボや「実物提示教育」などの特定の2枚だけに頼るような戦法は大きく強化される。
特に力戦に関しては2マリガン時点で80%近くは初手にくる計算になるため、実質1枚コンボ化する。
ここまで初手に来る可能性が高いなら、2マナランドマシマシでヘルム特化型なんてのも面白い。
世界喰らいのドラゴン
2019年4月4日 カード考察
みんな大好きワールドゴージャー
ワールドゴージャーは「世界喰らいのドラゴン」を用いた 古くから存在する無限コンボデッキ。
「動く死体 」「Dance of the Dead」「ネクロマンシー」といったエンチャントタイプのリアニメイト呪文でドラゴンを復活させることで、ナイトメア能力を利用した無限マナを生み出すことができる。
2015/1/23までは禁止されていたくらいの強力コンボだが、近年のクリーチャーの質の上昇に伴い禁止解除。
「グリセルブランド」とかならそのまま勝てるしね。
弱点も多く、対応してドラゴンを除去されると全てのパーマネントを失ってしまう。
また、フィニッシュ手段やループを止める手段が無い場合は引き分けになってしまうので結構使い辛い。
2019/3月のレガシー競技リーグで5-0してちょっとだけ話題になった。
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/228808/show/
BUGコントロールに少しだけリアニメイトパッケージを入れたような構成。
無限マナの運用法も「狡猾な願い」からの「天才のひらめき」くらいしかなく、あまりコンボ寄りではないことがうかがえる。
無限マナの使い道はもっぱら「悪意の大梟」「瞬唱の魔道士」「思案」あたりを繰り返してアド差を広げる形。
「動く死体」は4Cレオヴォルド時代に使われていた「発掘」的な運用でも使われる。
1G目は「納墓」でリアニメイトを匂わせて戦い、2G目は「真の名の宿敵」が追加されてミッドレンジ的なスタイルに変わる。
1G目に速攻リアニメイトで負けた場合、過剰に打ち消しや墓地対策を入れてしまうので 2G目のネメシスプランに対応できない恐れがある。
MTG始めたてのころ効果を勘違いした友人が、ドラゴン以外の全てのパーマネント(こちらも)吹き飛ばしてきてクソ強かった。
ワールドゴージャーは「世界喰らいのドラゴン」を用いた 古くから存在する無限コンボデッキ。
「動く死体 」「Dance of the Dead」「ネクロマンシー」といったエンチャントタイプのリアニメイト呪文でドラゴンを復活させることで、ナイトメア能力を利用した無限マナを生み出すことができる。
2015/1/23までは禁止されていたくらいの強力コンボだが、近年のクリーチャーの質の上昇に伴い禁止解除。
「グリセルブランド」とかならそのまま勝てるしね。
弱点も多く、対応してドラゴンを除去されると全てのパーマネントを失ってしまう。
また、フィニッシュ手段やループを止める手段が無い場合は引き分けになってしまうので結構使い辛い。
2019/3月のレガシー競技リーグで5-0してちょっとだけ話題になった。
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/228808/show/
BUGコントロールに少しだけリアニメイトパッケージを入れたような構成。
無限マナの運用法も「狡猾な願い」からの「天才のひらめき」くらいしかなく、あまりコンボ寄りではないことがうかがえる。
無限マナの使い道はもっぱら「悪意の大梟」「瞬唱の魔道士」「思案」あたりを繰り返してアド差を広げる形。
「動く死体」は4Cレオヴォルド時代に使われていた「発掘」的な運用でも使われる。
1G目は「納墓」でリアニメイトを匂わせて戦い、2G目は「真の名の宿敵」が追加されてミッドレンジ的なスタイルに変わる。
1G目に速攻リアニメイトで負けた場合、過剰に打ち消しや墓地対策を入れてしまうので 2G目のネメシスプランに対応できない恐れがある。
MTG始めたてのころ効果を勘違いした友人が、ドラゴン以外の全てのパーマネント(こちらも)吹き飛ばしてきてクソ強かった。
アグロロームの新兵器
見たことなければ信じられないかもしれないが、アグロロームではそこそこ定番になりつつあるカード。
レガシーで統治者に関するカードといえば「宮殿の看守」が一番に挙がる。
統治者を奪い返すにはクリーチャーでプレイヤーに戦闘ダメージを与える必要があり、クリーチャーの少ないコントロールデッキにとっては奪い返すのが非常に困難。
実際「宮殿の看守」は対奇跡で、ほとんどクリーチャー除去能力が働かないにも関わらず、統治者になるという能力だけでサイドインされている。
「マルチェッサ女王」も場に出た時点で統治者になることができるので、用途としては似たようなものだろう。
初見では予想できない3/3速攻が「精神を刻む者、ジェイス」に強く、湧き出る1/1速攻接死が統治者の維持を強固にする。
看守と同じく4マナなので、色拘束さえ気にしなければこちらの方が強いのは明白。
とういうか白白よりもこちらの方が出しやすい可能性すらある。
また、伝説のクリーチャーなので「Karakas」で守れるのも大きなメリット。
「虚空の杯」、「ガドック・ティーグ」と合わせられるとそのまま詰みかねない。
コンスピラシーのEDH向け面白神話クリーチャーかと思いきやとんだ伏兵。
見たことなければ信じられないかもしれないが、アグロロームではそこそこ定番になりつつあるカード。
レガシーで統治者に関するカードといえば「宮殿の看守」が一番に挙がる。
統治者を奪い返すにはクリーチャーでプレイヤーに戦闘ダメージを与える必要があり、クリーチャーの少ないコントロールデッキにとっては奪い返すのが非常に困難。
実際「宮殿の看守」は対奇跡で、ほとんどクリーチャー除去能力が働かないにも関わらず、統治者になるという能力だけでサイドインされている。
「マルチェッサ女王」も場に出た時点で統治者になることができるので、用途としては似たようなものだろう。
初見では予想できない3/3速攻が「精神を刻む者、ジェイス」に強く、湧き出る1/1速攻接死が統治者の維持を強固にする。
看守と同じく4マナなので、色拘束さえ気にしなければこちらの方が強いのは明白。
とういうか白白よりもこちらの方が出しやすい可能性すらある。
また、伝説のクリーチャーなので「Karakas」で守れるのも大きなメリット。
「虚空の杯」、「ガドック・ティーグ」と合わせられるとそのまま詰みかねない。
コンスピラシーのEDH向け面白神話クリーチャーかと思いきやとんだ伏兵。
まんまゴブリンの熟練扇動者
もうこれ同型再版と言ってもいいんじゃないかな?
ただ微妙に能力が異なっていて、こちらは出てきたトークンに+1/+1カウンターが乗る形になる。
2/1が量産されることになるので、早期に本体さえ除去すればなんとかなる「ゴブリンの熟練扇動者」よりも厄介。
トークンの強制攻撃もなくなってより手堅いイメージ。
ちなみに「軍勢の戦親分」が加わったことで一昔前の赤単プリズンから随分構成が変わっている。
「罠の橋」が0枚になって「焦熱の合流点」を4枚から2枚に減量。
代わりに「軍勢の戦親分」4枚追加で「三なる宝球」4枚に増量というレシピが一般的。
クリーチャーさえ対処すれば、合流点6点連打で負ける確率は随分減っている。
もうこれ同型再版と言ってもいいんじゃないかな?
ただ微妙に能力が異なっていて、こちらは出てきたトークンに+1/+1カウンターが乗る形になる。
2/1が量産されることになるので、早期に本体さえ除去すればなんとかなる「ゴブリンの熟練扇動者」よりも厄介。
トークンの強制攻撃もなくなってより手堅いイメージ。
ちなみに「軍勢の戦親分」が加わったことで一昔前の赤単プリズンから随分構成が変わっている。
「罠の橋」が0枚になって「焦熱の合流点」を4枚から2枚に減量。
代わりに「軍勢の戦親分」4枚追加で「三なる宝球」4枚に増量というレシピが一般的。
クリーチャーさえ対処すれば、合流点6点連打で負ける確率は随分減っている。
悪斬のハゲ
最近奇跡のサイドに採用している人もいるみたい。
絆魂によるライフ回復がデルバー戦で強く、ダメージレースで負けることがほぼなくなる。
古くは「悪斬の天使」が担っていたポジションだ。
この天使もデルバー相手に出せば勝ちとまで言われ、実際奇跡のサイドに採用されることも多かったのだが、5マナが非常に重くて若干使い辛かった。
BUG続唱相手に使った方が活躍してたイメージがある。
このハゲは4マナになったことで天使より随分キャストしやすくなっている。
タフネス4の「稲妻」耐性を持ち、ブリンク能力もあるのでフィニッシャーとしての信頼感も高い。
ただし飛行がなくなったことで攻撃が通りづらくなったのはマイナス点。
一応タップ能力があるとは言え、「グルマグのアンコウ」や「若き紅蓮術師」相手に止められる恐れもある。
同じく絆魂目当てで「光異種」を奇跡で使うバージョンも一時期あった。
こっちの方が奇跡ミラーでもサイドインできるので丸いのだが、白マナを多く要求するので純正2色でないと厳しいか。
絆魂やプロテクション赤黒なんかは再評価される流れなのかな?
最近奇跡のサイドに採用している人もいるみたい。
絆魂によるライフ回復がデルバー戦で強く、ダメージレースで負けることがほぼなくなる。
古くは「悪斬の天使」が担っていたポジションだ。
この天使もデルバー相手に出せば勝ちとまで言われ、実際奇跡のサイドに採用されることも多かったのだが、5マナが非常に重くて若干使い辛かった。
BUG続唱相手に使った方が活躍してたイメージがある。
このハゲは4マナになったことで天使より随分キャストしやすくなっている。
タフネス4の「稲妻」耐性を持ち、ブリンク能力もあるのでフィニッシャーとしての信頼感も高い。
ただし飛行がなくなったことで攻撃が通りづらくなったのはマイナス点。
一応タップ能力があるとは言え、「グルマグのアンコウ」や「若き紅蓮術師」相手に止められる恐れもある。
同じく絆魂目当てで「光異種」を奇跡で使うバージョンも一時期あった。
こっちの方が奇跡ミラーでもサイドインできるので丸いのだが、白マナを多く要求するので純正2色でないと厳しいか。
絆魂やプロテクション赤黒なんかは再評価される流れなのかな?
サファイアの大メダル
2019年3月15日 カード考察 コメント (2)
一時期奇跡で流行ってたね
生まれた流れとしては、「死儀礼のシャーマン」禁止→「蓄積した知識」が強い→コスト軽減して連打すれば強くね?みたいな感じ。
「終末」よりもコスト軽減できる「至高の評決」が優先されていたり、追加のアドバンテージ獲得手段として「嘘か真か」が採用されていたりする。
「サファイアの大メダル」は引きすぎても困るので2枚だけ採用。
当たり前だが3マナジェイスと1マナ瞬唱が強い強い。
確かに強かったのだが、2ターン目2マナのソーサリータイミングでする行動としてはリスクリターンが合っていなかった印象。
大抵は対戦相手の「Hymn to Tourach」「石鍛冶の神秘家」の方が強い。
対奇跡ミラーでも同じ2マナの置物なら「相殺」の方が強いだろう。
また、デッキ中にコスト軽減のできない1マナ呪文や白い呪文がそれなりにあるせいでメダルの強さを出し切れていない感じもしてた。
そういや昔、奇跡で「発展のタリスマン」を試したが、メダルと同じく2マナが重くてダメ。
「Jeweled Amulet」は1マナ分しか貯金できなくて思ってたよりさらに使い辛かった。
https://thopter.diarynote.jp/201611052341401277/
何より後半になればなるほど弱くなる上に、土地より安定性が低いのが気になった。
生まれた流れとしては、「死儀礼のシャーマン」禁止→「蓄積した知識」が強い→コスト軽減して連打すれば強くね?みたいな感じ。
「終末」よりもコスト軽減できる「至高の評決」が優先されていたり、追加のアドバンテージ獲得手段として「嘘か真か」が採用されていたりする。
「サファイアの大メダル」は引きすぎても困るので2枚だけ採用。
当たり前だが3マナジェイスと1マナ瞬唱が強い強い。
確かに強かったのだが、2ターン目2マナのソーサリータイミングでする行動としてはリスクリターンが合っていなかった印象。
大抵は対戦相手の「Hymn to Tourach」「石鍛冶の神秘家」の方が強い。
対奇跡ミラーでも同じ2マナの置物なら「相殺」の方が強いだろう。
また、デッキ中にコスト軽減のできない1マナ呪文や白い呪文がそれなりにあるせいでメダルの強さを出し切れていない感じもしてた。
そういや昔、奇跡で「発展のタリスマン」を試したが、メダルと同じく2マナが重くてダメ。
「Jeweled Amulet」は1マナ分しか貯金できなくて思ってたよりさらに使い辛かった。
https://thopter.diarynote.jp/201611052341401277/
何より後半になればなるほど弱くなる上に、土地より安定性が低いのが気になった。
FB付きの1点火力。
フラッシュバックにマナがいらないのが最大の特徴。
とは言っても1マナ1点火力はどうしようもなく弱い。
せいぜいPauperで「窯の悪鬼」込みで検討されたことがあるくらいで、普通は「二股の稲妻」や「炎の稲妻」の方が強い。
ただし1マナで呪文2回分を唱えられるという点では非常に珍しい呪文ではある。
呪文を唱えた回数を参照する「弧光のフェニックス」との相性は良好。
グリクシスフェニックスには通常2枚の「二股の稲妻」が入っているが、そこと入れ替える形で採用できそう。
グリクシスフェニックスは1~2ターン目に「生き埋め」から高速で「弧光のフェニックス」を3体揃えてライフを削っていくわけだが、「稲妻」「悪意の大梟」「剣を鋤に」なんかでギリギリ耐えられることもある。
もっともそこまでは計算のうちで、手札のドロースペルをチェーンさせてフェニックスを復活を狙うのが必勝パターン。
この時の復活のさせやすさという点では「溶岩の投げ矢」は「二股の稲妻」より優れているように思える。
幸い「若き紅蓮術師」というおあつらえ向きのクリーチャーも標準搭載されているデッキなので、検討の余地あり。
他にも3マナと山1つで「Karakas」に守られた「スレイベンの守護者、サリア」を除去できたり、「ルーンの母」をプロテクションで守られる前に除去できたりと地味に小回りが利いて便利。
フラッシュバックにマナがいらないのが最大の特徴。
とは言っても1マナ1点火力はどうしようもなく弱い。
せいぜいPauperで「窯の悪鬼」込みで検討されたことがあるくらいで、普通は「二股の稲妻」や「炎の稲妻」の方が強い。
ただし1マナで呪文2回分を唱えられるという点では非常に珍しい呪文ではある。
呪文を唱えた回数を参照する「弧光のフェニックス」との相性は良好。
グリクシスフェニックスには通常2枚の「二股の稲妻」が入っているが、そこと入れ替える形で採用できそう。
グリクシスフェニックスは1~2ターン目に「生き埋め」から高速で「弧光のフェニックス」を3体揃えてライフを削っていくわけだが、「稲妻」「悪意の大梟」「剣を鋤に」なんかでギリギリ耐えられることもある。
もっともそこまでは計算のうちで、手札のドロースペルをチェーンさせてフェニックスを復活を狙うのが必勝パターン。
この時の復活のさせやすさという点では「溶岩の投げ矢」は「二股の稲妻」より優れているように思える。
幸い「若き紅蓮術師」というおあつらえ向きのクリーチャーも標準搭載されているデッキなので、検討の余地あり。
他にも3マナと山1つで「Karakas」に守られた「スレイベンの守護者、サリア」を除去できたり、「ルーンの母」をプロテクションで守られる前に除去できたりと地味に小回りが利いて便利。
フェッチ切ったので紛争です
紛争達成で墓地から2マナ以下のパーマネントを場に出せる。
序盤でもフェッチ→結集者→フェッチ戻しがシンプルに強い。
一目見ただけで強力な効果であることが分かるので、スポイラー発表時の評価も高かった。
レガシーで白緑といえばマーベリックが代表的。
このカードの参入でトップメタに食い込めるのではと期待されていたものの、思いのほか使われておらずほとんど見かけない(1枚あるかどうか)。
土地やマナクリを戻すだけなら「ラムナプの採掘者」の方が能力的に優れ、カードアドバンテージの面でも「不屈の追跡者」の方が強いのが原因か。
最初は強すぎると思っていたくらいだがカードパワー的には「永遠の証人」とどっこいどっこいといったところ。
余談だが「サッフィー・エリクスドッター」とサクり台で無限ループ。
「群の祭壇」と組み合わせてライブラリーアウトを狙ったり、「教区の勇者」「サリアの副官」で無限パワーだったり、「ズーラポートの殺し屋」で無限ドレインだったり。
往年のプロジェクトXを彷彿させる動きができる。
紛争達成で墓地から2マナ以下のパーマネントを場に出せる。
序盤でもフェッチ→結集者→フェッチ戻しがシンプルに強い。
一目見ただけで強力な効果であることが分かるので、スポイラー発表時の評価も高かった。
レガシーで白緑といえばマーベリックが代表的。
このカードの参入でトップメタに食い込めるのではと期待されていたものの、思いのほか使われておらずほとんど見かけない(1枚あるかどうか)。
土地やマナクリを戻すだけなら「ラムナプの採掘者」の方が能力的に優れ、カードアドバンテージの面でも「不屈の追跡者」の方が強いのが原因か。
最初は強すぎると思っていたくらいだがカードパワー的には「永遠の証人」とどっこいどっこいといったところ。
余談だが「サッフィー・エリクスドッター」とサクり台で無限ループ。
「群の祭壇」と組み合わせてライブラリーアウトを狙ったり、「教区の勇者」「サリアの副官」で無限パワーだったり、「ズーラポートの殺し屋」で無限ドレインだったり。
往年のプロジェクトXを彷彿させる動きができる。
プロテクションカード名
モダンの青白コントロールで一時期流行ってたね。
呪禁やプロテクションを持つクリーチャーにも有効で、後続の同名クリーチャーも実質無効化できるのが特徴。
レガシーなら主に「真の名の宿敵」と「敏捷なマングース」用かな。
というかそれ用のサイドカードとして奇跡で検討中。
青白の純正奇跡の場合「イゼットの静電術師」や「コジレックの帰還」といった除去が使えず、丁度いい対デルバーデッキ用のカードが欲しかったところだった。
普通に「秘密を掘り下げる者」「グルマグのアンコウ」指定でもかなり役に立ちそう。
消耗戦の後、ポンと着地したクリーチャーにチマチマ殴られて負けっていうのが少なくなるはず。
あと「狼狽の嵐」されないのも地味にメリット。
モダンではストーム、ヴァラクートといったコンボデッキにも有効だったのでよく使われていたが、残念ながらレガシーの代表的なコンボデッキであるスニークショーやリアニメイトには無力。
ANTにはそこそこ効く。
と、ここまで考えると「罠の橋」が一番丸い気がしてきた。
デルバー戦はどれだけ対策を握っていても相手がブン回りすると負けるし、ちょっと特殊地形を引きすぎるとゲームにすらならない場合がある。
デルバー「にも」入れれるくらいの感覚でサイドを決めた方がよさそう。
モダンの青白コントロールで一時期流行ってたね。
呪禁やプロテクションを持つクリーチャーにも有効で、後続の同名クリーチャーも実質無効化できるのが特徴。
レガシーなら主に「真の名の宿敵」と「敏捷なマングース」用かな。
というかそれ用のサイドカードとして奇跡で検討中。
青白の純正奇跡の場合「イゼットの静電術師」や「コジレックの帰還」といった除去が使えず、丁度いい対デルバーデッキ用のカードが欲しかったところだった。
普通に「秘密を掘り下げる者」「グルマグのアンコウ」指定でもかなり役に立ちそう。
消耗戦の後、ポンと着地したクリーチャーにチマチマ殴られて負けっていうのが少なくなるはず。
あと「狼狽の嵐」されないのも地味にメリット。
モダンではストーム、ヴァラクートといったコンボデッキにも有効だったのでよく使われていたが、残念ながらレガシーの代表的なコンボデッキであるスニークショーやリアニメイトには無力。
ANTにはそこそこ効く。
と、ここまで考えると「罠の橋」が一番丸い気がしてきた。
デルバー戦はどれだけ対策を握っていても相手がブン回りすると負けるし、ちょっと特殊地形を引きすぎるとゲームにすらならない場合がある。
デルバー「にも」入れれるくらいの感覚でサイドを決めた方がよさそう。
シンプルな対象変更呪文
レガシーで見かける可能性のある対象変更呪文は「方向転換」「誤った指図」「移し変え」くらいかな?
晴れるやのデッキ検索で2018年以降のものを調べると
「方向転換」29個:カナスレ、石鍛冶
「誤った指図」79個:スニークショー、マーフォーク
「移し変え」1個(2014年以降だと9個):奇跡
「誤った指図」はそもそものスニークショーの入賞率が高いので一番採用数が多い。
呪文の知名度も高く、これを撃って勝ったら「なるほどね。5枚目のWillとしての選択肢としてアリですね。」みたいな感想を貰えると思う。
「方向転換」は過去にも日記で触れたことがある。
https://thopter.diarynote.jp/201612062108506578/
こちらはほぼカナスレというかデルバー系デッキのシークレットテクみたいなカードで、見かける回数は少ないが大規模な大会でもチラホラ採用実績がある。
打ち消し合いでは「呪文貫き」相当なので弱いはずがなく。
「移し変え」はさらにドマイナーな部類。
元祖「偏向」が4マナに対してこれは2マナ。
打ち消し合いでは「対抗呪文」相当。
他の対象変更呪文と違ってなぜかこれだけ複数の対象を取る呪文にも使用できる。
「コラガンの命令」のハンデス+2点モードに合わせれば爆アド。
回収モードだと瞬唱じゃなく梟に変更とかにできるのかな?
あと呪文のコントロールを奪うわけではないので、「真の名の宿敵」に「稲妻」返しできるのも覚えておくとお得。
昔「方向転換」をサイドに取っていたことがあるのだが、デルバー相手には「呪文貫き」兼「稲妻」「紅蓮破」返しとして優秀だし、BUG続唱には「Hymn to Tourach」「祖先の幻視」に刺さる等意外と強かった覚えがある。
ギタ調禁止で「陰謀団式療法」から「思考囲い」に変更したデッキも多いので、若干ではあるが対象変更呪文には追い風傾向か。
レガシーで見かける可能性のある対象変更呪文は「方向転換」「誤った指図」「移し変え」くらいかな?
晴れるやのデッキ検索で2018年以降のものを調べると
「方向転換」29個:カナスレ、石鍛冶
「誤った指図」79個:スニークショー、マーフォーク
「移し変え」1個(2014年以降だと9個):奇跡
「誤った指図」はそもそものスニークショーの入賞率が高いので一番採用数が多い。
呪文の知名度も高く、これを撃って勝ったら「なるほどね。5枚目のWillとしての選択肢としてアリですね。」みたいな感想を貰えると思う。
「方向転換」は過去にも日記で触れたことがある。
https://thopter.diarynote.jp/201612062108506578/
こちらはほぼカナスレというかデルバー系デッキのシークレットテクみたいなカードで、見かける回数は少ないが大規模な大会でもチラホラ採用実績がある。
打ち消し合いでは「呪文貫き」相当なので弱いはずがなく。
「移し変え」はさらにドマイナーな部類。
元祖「偏向」が4マナに対してこれは2マナ。
打ち消し合いでは「対抗呪文」相当。
他の対象変更呪文と違ってなぜかこれだけ複数の対象を取る呪文にも使用できる。
「コラガンの命令」のハンデス+2点モードに合わせれば爆アド。
回収モードだと瞬唱じゃなく梟に変更とかにできるのかな?
あと呪文のコントロールを奪うわけではないので、「真の名の宿敵」に「稲妻」返しできるのも覚えておくとお得。
昔「方向転換」をサイドに取っていたことがあるのだが、デルバー相手には「呪文貫き」兼「稲妻」「紅蓮破」返しとして優秀だし、BUG続唱には「Hymn to Tourach」「祖先の幻視」に刺さる等意外と強かった覚えがある。
ギタ調禁止で「陰謀団式療法」から「思考囲い」に変更したデッキも多いので、若干ではあるが対象変更呪文には追い風傾向か。
レガシーを駆け抜けたデッキたち
2019年2月18日 その他
メタが変わらないと言われるレガシ-でもここ5年くらいで多くのデッキが生まれ、そして消えていった。
印象に残ったいくつかを紹介する。
【ナヒリ型奇跡】
「先駆ける者、ナヒリ」で「引き裂かれし永劫、エムラクール」か「約束された終末、エムラクール」を投げるタイプの奇跡。
前者は破壊力、後者は素キャストが見込める点で差別化。
ナヒリは「紅蓮破」されないフィニッシャーとして注目されたがコントロールしてしまえばジェイスかメンターで十分なので、不要牌を抱えやすいこちらは徐々に廃れた。
【ヘルムピース】
独楽を失った奇跡使いが何の因果か試しだした産物。
昔からあったが何故急に出現したのか不明。
数回MOの5-0リストに載った後姿を消した。
【グリクシスケス】
既存のグリコンに「反体制魔道士、ケス」を1,2枚入れたもの。
素で「稲妻」「突然の衰微」耐性を持ち、墓地のWillも再利用可能。
ほぼグリコンなので不通に強い。
同じ4マナ域に神ジェイスが存在するため難しい立ち位置。
【マンドリルカナスレ】
死儀礼のせいで微妙に成長しづらい「タルモゴイフ」を「わめき騒ぐマンドリル」に変更したカナスレ。
MO5-0だけでなくSCG等の大きな大会でも上位入賞など、当時勢いのなかったカナスレ使いに元気を与えた。
「突然の衰微」「致命的な一押し」に強く、瞬唱の2/1ボディを貫通するという利点がある。
【ボーマット型デルバー】
死儀礼禁止でグリデルが、ギタ調禁止でURデルバーがお通夜になり、かといってカナスレは微妙じゃね?
みたいなノリで考案されたニュータイプデルバー。
SCG3位入賞で注目を集め、MOでも数多くの5-0を生み出した。
ただ蓋を開ければグリデルがまだ普通に強かったので徐々に下火に。
【ハゾレトストーム】
ストームデッキなのに置物を大量に展開し、「ハゾレトの終わりなき怒り」でガチャを引く奇妙なデッキ。
MOで一瞬だけ流行し、そのインパクトの強さからTwitterでバズった。
「覚醒の兜」「ルビーの大メダル」から繰り出さられる分からん殺しはそこそこ勝てはしたものの、最終的に安定性の悪いANTという評価に落ち着く。
わずか2週間くらいの命だったので対戦経験者が少なく所見殺しできるのが強み。
【赤単スニーク】
「虚空の杯」「血染めの月」を有するスニークアタック。
「煮えたぎる歌」からの「業火のタイタン」素キャストのプランもある。
「世界棘のワーム」も「騙し討ち」「裂け目の突破」と相性が良い。
SCG入賞とMO5-0も数回経験している普通に強いデッキ。
【UR予言により】
「予言により」で各種待機呪文で爆アドを取るか、「金属モックス」からのプレインズウォーカーで勝つデッキ。
「虚空の杯」「罠の橋」フル投入でロック要素が強い。
数回MO5-0した後みんな飽きてしまった。
【赤白デスタク】
「凶兆艦隊の向こう見ず」が瞬唱みたいで強そうということで突如生まれた。
強さが相手のデッキ次第なのと、FBしようにも自分のサリアが邪魔だったり微妙な噛み合わなさがあった。
結局白単の方が安定するという結論に。
でも「月の大魔術師」は強い。
【黒単リアニメイト】
まだまだ愛好家がいる黒単リアニメイト。
「Lake of the Dead」と「暗黒の儀式」からの「墓所のタイタン」連打が強い。
「Hymn to Tourach」「集団的蛮行」の採用枚数が多く、赤黒よりも若干遅い印象。
その代わりハンデスと素だしプランのおかげで序盤をしのがれても強い。
【青単ペインター】
SCG入賞で注目を集めた世にも珍しい青単ペインター。
コンボが成立しなくても「練達飛行機械職人、サイ」「アンティキティー戦争」で殴り勝てるプランがある。
赤単と違い「Force of Will」も使えるのが最大のメリット。
【呪い型NicFit】
「アカデミーの学長」から「圧倒的輝き」「残酷な現実」といった爆弾カードを設置するタイプのNicFit。
学長起動=ほぼ負けなので結構やりづらい。
「老練の探険者」で大量に土地が出るので終盤は素でキャストしてくる。
「不幸の呪い」も通れば負け濃厚の上にこちらは5マナなのですぐ出てくる。
重い呪文が多くチグハグな手札だと何もできずに負けてしまうのが弱点。
【ゾンバードメント】
古くからあるデッキだが、死儀礼禁止と「縫い師への供給者」獲得で芽を出した。
「恐血鬼」「墓所這い」「未練ある魂」がグリコンに強く、「ゴブリンの砲撃」はゾンビへの剣鋤をかわし、かつプレンズウォーカーの定着を許さない。
しかしフェアデッキに強いといってもドレッジほど1ゲーム目が強いわけでもなく、サイド後は墓地対策でさらに厳しくなるという弱点がある。
「苦い心理デルバー」
サイドにたった1枚はいっているだけの「苦い心理」をアーキタイプとして扱うのはどうかと思うが、確かにレガシーに影響を与え、そして消えていったものとしてここに記す。
この下手すれば「骨読み」よりも弱い3マナのドロースペルは、大真面目にレガシー環境で検討され、採用されてきた実績がある。
ここ数か月でMTGを始めた人にとっては信じがたいかもしれない。
当時は純然たるコントロールデッキである奇跡がトップメタに君臨しており、「苦い真理」はそれに対抗するアドバンテージ獲得手段として採用された。
他にも候補はありそうなものだが、実は3マナ2ドロー+オマケはあっても3ドローできるものは「苦い真理」くらいしかない。
強さが認識され始めると「常に3マナの紅蓮破されない宝船」とも呼ばれ、黒を含む多くの3色デッキのサイドに採用された。
いわば奇跡に対して一方的に「宝船の巡航」が使えるようなもので、カスレアから一転レガシー級のドロースペルの位置を確固たるものにした。
ちなみに2019/2月現在、「苦い真理」を採用したレガシーのデッキは600個近い。
これはちょっとお洒落枠とか強いかもレベルのカードではあり得ない数。
しかしメタが変わりこの枠は「最後の望み、リリアナ」が務めるようになった。
奇跡が再びトップメタに君臨するようなことがあれば「苦い真理」採用デッキがまた増えるかもしれない。
印象に残ったいくつかを紹介する。
【ナヒリ型奇跡】
「先駆ける者、ナヒリ」で「引き裂かれし永劫、エムラクール」か「約束された終末、エムラクール」を投げるタイプの奇跡。
前者は破壊力、後者は素キャストが見込める点で差別化。
ナヒリは「紅蓮破」されないフィニッシャーとして注目されたがコントロールしてしまえばジェイスかメンターで十分なので、不要牌を抱えやすいこちらは徐々に廃れた。
【ヘルムピース】
独楽を失った奇跡使いが何の因果か試しだした産物。
昔からあったが何故急に出現したのか不明。
数回MOの5-0リストに載った後姿を消した。
【グリクシスケス】
既存のグリコンに「反体制魔道士、ケス」を1,2枚入れたもの。
素で「稲妻」「突然の衰微」耐性を持ち、墓地のWillも再利用可能。
ほぼグリコンなので不通に強い。
同じ4マナ域に神ジェイスが存在するため難しい立ち位置。
【マンドリルカナスレ】
死儀礼のせいで微妙に成長しづらい「タルモゴイフ」を「わめき騒ぐマンドリル」に変更したカナスレ。
MO5-0だけでなくSCG等の大きな大会でも上位入賞など、当時勢いのなかったカナスレ使いに元気を与えた。
「突然の衰微」「致命的な一押し」に強く、瞬唱の2/1ボディを貫通するという利点がある。
【ボーマット型デルバー】
死儀礼禁止でグリデルが、ギタ調禁止でURデルバーがお通夜になり、かといってカナスレは微妙じゃね?
みたいなノリで考案されたニュータイプデルバー。
SCG3位入賞で注目を集め、MOでも数多くの5-0を生み出した。
ただ蓋を開ければグリデルがまだ普通に強かったので徐々に下火に。
【ハゾレトストーム】
ストームデッキなのに置物を大量に展開し、「ハゾレトの終わりなき怒り」でガチャを引く奇妙なデッキ。
MOで一瞬だけ流行し、そのインパクトの強さからTwitterでバズった。
「覚醒の兜」「ルビーの大メダル」から繰り出さられる分からん殺しはそこそこ勝てはしたものの、最終的に安定性の悪いANTという評価に落ち着く。
わずか2週間くらいの命だったので対戦経験者が少なく所見殺しできるのが強み。
【赤単スニーク】
「虚空の杯」「血染めの月」を有するスニークアタック。
「煮えたぎる歌」からの「業火のタイタン」素キャストのプランもある。
「世界棘のワーム」も「騙し討ち」「裂け目の突破」と相性が良い。
SCG入賞とMO5-0も数回経験している普通に強いデッキ。
【UR予言により】
「予言により」で各種待機呪文で爆アドを取るか、「金属モックス」からのプレインズウォーカーで勝つデッキ。
「虚空の杯」「罠の橋」フル投入でロック要素が強い。
数回MO5-0した後みんな飽きてしまった。
【赤白デスタク】
「凶兆艦隊の向こう見ず」が瞬唱みたいで強そうということで突如生まれた。
強さが相手のデッキ次第なのと、FBしようにも自分のサリアが邪魔だったり微妙な噛み合わなさがあった。
結局白単の方が安定するという結論に。
でも「月の大魔術師」は強い。
【黒単リアニメイト】
まだまだ愛好家がいる黒単リアニメイト。
「Lake of the Dead」と「暗黒の儀式」からの「墓所のタイタン」連打が強い。
「Hymn to Tourach」「集団的蛮行」の採用枚数が多く、赤黒よりも若干遅い印象。
その代わりハンデスと素だしプランのおかげで序盤をしのがれても強い。
【青単ペインター】
SCG入賞で注目を集めた世にも珍しい青単ペインター。
コンボが成立しなくても「練達飛行機械職人、サイ」「アンティキティー戦争」で殴り勝てるプランがある。
赤単と違い「Force of Will」も使えるのが最大のメリット。
【呪い型NicFit】
「アカデミーの学長」から「圧倒的輝き」「残酷な現実」といった爆弾カードを設置するタイプのNicFit。
学長起動=ほぼ負けなので結構やりづらい。
「老練の探険者」で大量に土地が出るので終盤は素でキャストしてくる。
「不幸の呪い」も通れば負け濃厚の上にこちらは5マナなのですぐ出てくる。
重い呪文が多くチグハグな手札だと何もできずに負けてしまうのが弱点。
【ゾンバードメント】
古くからあるデッキだが、死儀礼禁止と「縫い師への供給者」獲得で芽を出した。
「恐血鬼」「墓所這い」「未練ある魂」がグリコンに強く、「ゴブリンの砲撃」はゾンビへの剣鋤をかわし、かつプレンズウォーカーの定着を許さない。
しかしフェアデッキに強いといってもドレッジほど1ゲーム目が強いわけでもなく、サイド後は墓地対策でさらに厳しくなるという弱点がある。
「苦い心理デルバー」
サイドにたった1枚はいっているだけの「苦い心理」をアーキタイプとして扱うのはどうかと思うが、確かにレガシーに影響を与え、そして消えていったものとしてここに記す。
この下手すれば「骨読み」よりも弱い3マナのドロースペルは、大真面目にレガシー環境で検討され、採用されてきた実績がある。
ここ数か月でMTGを始めた人にとっては信じがたいかもしれない。
当時は純然たるコントロールデッキである奇跡がトップメタに君臨しており、「苦い真理」はそれに対抗するアドバンテージ獲得手段として採用された。
他にも候補はありそうなものだが、実は3マナ2ドロー+オマケはあっても3ドローできるものは「苦い真理」くらいしかない。
強さが認識され始めると「常に3マナの紅蓮破されない宝船」とも呼ばれ、黒を含む多くの3色デッキのサイドに採用された。
いわば奇跡に対して一方的に「宝船の巡航」が使えるようなもので、カスレアから一転レガシー級のドロースペルの位置を確固たるものにした。
ちなみに2019/2月現在、「苦い真理」を採用したレガシーのデッキは600個近い。
これはちょっとお洒落枠とか強いかもレベルのカードではあり得ない数。
しかしメタが変わりこの枠は「最後の望み、リリアナ」が務めるようになった。
奇跡が再びトップメタに君臨するようなことがあれば「苦い真理」採用デッキがまた増えるかもしれない。
諜報付きの瞬唱
モダンだけでなく、レガシーの奇跡でもチラホラ採用が増え始めている。
能力としてはまんま「瞬唱の魔道士」でさらに諜報2が付いてくるというもの。
2/1ボディが無い分、この諜報2をどのように評価するかで採用するか否か決まる。
諜報は占術と違ってカードを墓地に落とせるので、墓地が少なくても自分で弾が補充できる分キャストしやすい。
もちろん不要カードを弾く使い方も便利。
瞬唱にオマケで「思考掃き」が付いてくると思えば、この呪文がかなりお得であることが分かる。
また瞬唱よりも「僧院の導師」の果敢が稼ぎやすく、諜報2の分チェーンしやすい。
さらに、代替コストでも呪文が唱えられるという変わった特徴もある。
つまり墓地の「Force of Will」が1ライフと青のカード1枚でも撃てる。
一方で非クリーチャー呪文×2回は「スレイベンの守護者、サリア」の存在下では使い辛い。
「任務説明」→「剣を鋤に」だけで5マナかかるのは致命傷になり得る。
また、青のダブルシンボルが地味に厄介。
「任務説明」→「思案」で青3つ。「対抗呪文」で青4つ。
こう考えると序盤に「平地」はかなり置き辛くなる。
瞬唱と最も異なる点が2/1ボディの有無。
2/1は貧弱とはいえ、相手のPWにプレッシャーを与えられる数少ない戦力。
ブロッカーとしても優秀で、チャンプブロックと「剣を鋤に」で「精神を刻む者、ジェイス」を強固に守る。
コンボ相手に隙を見せずにクロックが用意できるし、特に1ゲーム目はこいつで殴りきるのが主な勝ち手段。
「任務説明」では殴れない。
諜報2か2/1ボディを選ぶことになるわけだが、やはり2/1ボディの方が役に立つ印象。
ただし初手に瞬唱2枚とか、3~4ターン目に墓地に「思案」のみみたいな場面では瞬唱が重く感じるのも事実。
瞬唱がぶっ壊れのパワーカードでありながら4枚採用に中々踏み切れない理由がこれだ。
瞬唱3任務説明1~2みたいな感じで試してみるのもありかも。
モダンだけでなく、レガシーの奇跡でもチラホラ採用が増え始めている。
能力としてはまんま「瞬唱の魔道士」でさらに諜報2が付いてくるというもの。
2/1ボディが無い分、この諜報2をどのように評価するかで採用するか否か決まる。
諜報は占術と違ってカードを墓地に落とせるので、墓地が少なくても自分で弾が補充できる分キャストしやすい。
もちろん不要カードを弾く使い方も便利。
瞬唱にオマケで「思考掃き」が付いてくると思えば、この呪文がかなりお得であることが分かる。
また瞬唱よりも「僧院の導師」の果敢が稼ぎやすく、諜報2の分チェーンしやすい。
さらに、代替コストでも呪文が唱えられるという変わった特徴もある。
つまり墓地の「Force of Will」が1ライフと青のカード1枚でも撃てる。
一方で非クリーチャー呪文×2回は「スレイベンの守護者、サリア」の存在下では使い辛い。
「任務説明」→「剣を鋤に」だけで5マナかかるのは致命傷になり得る。
また、青のダブルシンボルが地味に厄介。
「任務説明」→「思案」で青3つ。「対抗呪文」で青4つ。
こう考えると序盤に「平地」はかなり置き辛くなる。
瞬唱と最も異なる点が2/1ボディの有無。
2/1は貧弱とはいえ、相手のPWにプレッシャーを与えられる数少ない戦力。
ブロッカーとしても優秀で、チャンプブロックと「剣を鋤に」で「精神を刻む者、ジェイス」を強固に守る。
コンボ相手に隙を見せずにクロックが用意できるし、特に1ゲーム目はこいつで殴りきるのが主な勝ち手段。
「任務説明」では殴れない。
諜報2か2/1ボディを選ぶことになるわけだが、やはり2/1ボディの方が役に立つ印象。
ただし初手に瞬唱2枚とか、3~4ターン目に墓地に「思案」のみみたいな場面では瞬唱が重く感じるのも事実。
瞬唱がぶっ壊れのパワーカードでありながら4枚採用に中々踏み切れない理由がこれだ。
瞬唱3任務説明1~2みたいな感じで試してみるのもありかも。
ドレッジ・ザ・ギャザリング
モダンのドレッジをさらに胡散臭くした張本人。
発掘してるだけでついでに3点ダメージが入っていくのでキルターンが断然速くなった。
また、ドレイン呪文なのでダメージレースにも滅法強い。
バーンとか悶絶しそう。
ついにはレガシーのマナレスドレッジでも採用され、MOで結果を残しだしている。
マナレスドレッジはモダンのものよりさらに発掘に特化したデッキ(土地0だし)なので、当然といえば当然の採用かもしれない。
もともとメイン最強でサイドはお通夜みたいなデッキなので、今更3点ドレインが入ったところで何がどう変わるということはないのだが、「殴打頭蓋」が邪魔でゾンビで殴りにくい場面だったり、ANTのストーム数がギリギリの場面では役に立つだろう。
このカードの加入でどんな調整が行われたかというと、禁止された「ギタクシア派の調査」4枚がそのまま「這い寄る恐怖」になっているだけだったりする。
モダンのドレッジをさらに胡散臭くした張本人。
発掘してるだけでついでに3点ダメージが入っていくのでキルターンが断然速くなった。
また、ドレイン呪文なのでダメージレースにも滅法強い。
バーンとか悶絶しそう。
ついにはレガシーのマナレスドレッジでも採用され、MOで結果を残しだしている。
マナレスドレッジはモダンのものよりさらに発掘に特化したデッキ(土地0だし)なので、当然といえば当然の採用かもしれない。
もともとメイン最強でサイドはお通夜みたいなデッキなので、今更3点ドレインが入ったところで何がどう変わるということはないのだが、「殴打頭蓋」が邪魔でゾンビで殴りにくい場面だったり、ANTのストーム数がギリギリの場面では役に立つだろう。
このカードの加入でどんな調整が行われたかというと、禁止された「ギタクシア派の調査」4枚がそのまま「這い寄る恐怖」になっているだけだったりする。
モックスシリーズの亜種
レガシーの土地単でフル稼働中の「モックス・ダイアモンド」、モダンで大暴れの「オパールのモックス」と比べると地味な奴。
確かにレガシーでの採用は一部のオールインなコンボデッキを除くと稀だし、モダンでは禁止されているので仕方ない。
どうもベルチャー専用のカードという印象が強いが、ANTやリアニメイトで1~2枚差しされることもある名カード。
環境が高速化してくるとこの手の「金属モックス」や「汚物の雨」といったカードの採用が増える印象。
サイドボードに入れておくと、相手デッキによって速度を変えたりなんかもできる。
お洒落。
「金属モックス」の投入はブッパ時の成功率上昇にも大きく貢献する。
「むかつき」や「グリセルブランド」で大量ドローしてると意外に陥るのが、手札は大量にあるのに「暗黒の儀式」のためのマナがないこと。
マナ加速呪文は大量に入っているようで、実は無からマナを生み出せるカードは「水蓮の花びら」くらいしかない。
「金属モックス」は5枚目の「水蓮の花びら」としても活躍できる。
ちなみに昔はエクステンデッドのコントロールデッキでさえ採用されることもあった。
1ターン目に「等時の王笏」を展開して「ブーメラン」か「火+氷」を刻印して嵌め殺すようなデッキ。
もし今モダンで解禁されたら似たようなデッキが出てくるかもしれない。
レガシーの土地単でフル稼働中の「モックス・ダイアモンド」、モダンで大暴れの「オパールのモックス」と比べると地味な奴。
確かにレガシーでの採用は一部のオールインなコンボデッキを除くと稀だし、モダンでは禁止されているので仕方ない。
どうもベルチャー専用のカードという印象が強いが、ANTやリアニメイトで1~2枚差しされることもある名カード。
環境が高速化してくるとこの手の「金属モックス」や「汚物の雨」といったカードの採用が増える印象。
サイドボードに入れておくと、相手デッキによって速度を変えたりなんかもできる。
お洒落。
「金属モックス」の投入はブッパ時の成功率上昇にも大きく貢献する。
「むかつき」や「グリセルブランド」で大量ドローしてると意外に陥るのが、手札は大量にあるのに「暗黒の儀式」のためのマナがないこと。
マナ加速呪文は大量に入っているようで、実は無からマナを生み出せるカードは「水蓮の花びら」くらいしかない。
「金属モックス」は5枚目の「水蓮の花びら」としても活躍できる。
ちなみに昔はエクステンデッドのコントロールデッキでさえ採用されることもあった。
1ターン目に「等時の王笏」を展開して「ブーメラン」か「火+氷」を刻印して嵌め殺すようなデッキ。
もし今モダンで解禁されたら似たようなデッキが出てくるかもしれない。
相手にも使える「留意」
青にありがちな1マナ1ドローにオマケが付いたもの。
この手の呪文では「渦まく知識」「思案」「定業」が強すぎて、なかなか他が付け入る隙がない。
ただし「思考掃き」は使い方によっては上記三種にも勝るポテンシャルを秘めている。
特に「グルマグのアンコウ」と相性がよく、2ターン目に5/5を繰り出すことができる。
また、「思考掃き」の2枚目を撃つことができれば、2体目3体目の「グルマグのアンコウ」でさえ軽々と出すことができる。
参考
レガシー: 市川、《思考掃き》デルバーについて大いに語る
https://note.mu/triosk/n/nd1ae3c66da43
さらに、もはや4枚フル投入が基本になりつつある「渦巻まく知識」「思案」とも相性が良い。
これらの不要牌が上に溜まるという唯一の欠点を「思考掃き」がキレイに解決してくれる。
長期戦になればこうして削った不要牌分、有効牌を引く確率が上がるため試合を有利に進められる。
最近有名になりつつあるグリクシスフェニックスにも相性が良さそう。
https://article.hareruyamtg.com/article/18867/
「暗黒の儀式」「生き埋め」セットに頼らずとも「弧光のフェニックス」を墓地に落とせるし、手札消費もなくマナコストも軽くなるのでフェニックスを復活させやすくなる。
「暗黒の儀式」→「生き埋め」でライブラリーから3枚フェニックスを落とすよりも、「渦まく知識」→「思考掃き」で手札の邪魔なフェニックスを落とせた方が有用そう。
「留意」の方が好きなんだけど、さすがに対戦相手にも撃てるメリットがお洒落度を上回る。
青にありがちな1マナ1ドローにオマケが付いたもの。
この手の呪文では「渦まく知識」「思案」「定業」が強すぎて、なかなか他が付け入る隙がない。
ただし「思考掃き」は使い方によっては上記三種にも勝るポテンシャルを秘めている。
特に「グルマグのアンコウ」と相性がよく、2ターン目に5/5を繰り出すことができる。
また、「思考掃き」の2枚目を撃つことができれば、2体目3体目の「グルマグのアンコウ」でさえ軽々と出すことができる。
参考
レガシー: 市川、《思考掃き》デルバーについて大いに語る
https://note.mu/triosk/n/nd1ae3c66da43
さらに、もはや4枚フル投入が基本になりつつある「渦巻まく知識」「思案」とも相性が良い。
これらの不要牌が上に溜まるという唯一の欠点を「思考掃き」がキレイに解決してくれる。
長期戦になればこうして削った不要牌分、有効牌を引く確率が上がるため試合を有利に進められる。
最近有名になりつつあるグリクシスフェニックスにも相性が良さそう。
https://article.hareruyamtg.com/article/18867/
「暗黒の儀式」「生き埋め」セットに頼らずとも「弧光のフェニックス」を墓地に落とせるし、手札消費もなくマナコストも軽くなるのでフェニックスを復活させやすくなる。
「暗黒の儀式」→「生き埋め」でライブラリーから3枚フェニックスを落とすよりも、「渦まく知識」→「思考掃き」で手札の邪魔なフェニックスを落とせた方が有用そう。
「留意」の方が好きなんだけど、さすがに対戦相手にも撃てるメリットがお洒落度を上回る。
期待のニューデルバー
『ラヴニカの献身』プレヴューにて注目されている一枚。
素で1マナ1/1飛行とまずまずの性能を誇りつつ、8マナ順応により5/5の化物にまで成長する脅威のスペック。
順応は重いが、墓地のインスタント・ソーサリーの数だけコストが軽減されるので、実質1マナ+1マナで5/5飛行に近い。
また、コストで墓地を取り除くわけではないので、2体目以降もすんなり5/5で活躍が期待できる。
1マナ高パワーの飛行クリーチャーということで、「秘密を掘り下げる者」を思い出させるが、実際に枠を争うのは「グルマグのアンコウ」や「真の名の宿敵」のような気がする。
2ターン目に安定してパワー3で殴れるクリーチャーであるデルバーは減らさないでしょう。
パッと見飛行が付く分「グルマグのアンコウ」よりも強く見える。
ただし「突然の衰微」「致命的な一押し」「紅蓮破」がバンバン飛んでくる環境であることを考えると、安易に「グルマグのアンコウ」から置き換えるのは危険。
結局「墓忍び」「謎めいた海蛇」のような扱いになりそうな予感。
『ラヴニカの献身』プレヴューにて注目されている一枚。
素で1マナ1/1飛行とまずまずの性能を誇りつつ、8マナ順応により5/5の化物にまで成長する脅威のスペック。
順応は重いが、墓地のインスタント・ソーサリーの数だけコストが軽減されるので、実質1マナ+1マナで5/5飛行に近い。
また、コストで墓地を取り除くわけではないので、2体目以降もすんなり5/5で活躍が期待できる。
1マナ高パワーの飛行クリーチャーということで、「秘密を掘り下げる者」を思い出させるが、実際に枠を争うのは「グルマグのアンコウ」や「真の名の宿敵」のような気がする。
2ターン目に安定してパワー3で殴れるクリーチャーであるデルバーは減らさないでしょう。
パッと見飛行が付く分「グルマグのアンコウ」よりも強く見える。
ただし「突然の衰微」「致命的な一押し」「紅蓮破」がバンバン飛んでくる環境であることを考えると、安易に「グルマグのアンコウ」から置き換えるのは危険。
結局「墓忍び」「謎めいた海蛇」のような扱いになりそうな予感。
サイクリング付きの全体火力呪文
専らサイクリングの方がよく使われている。
これと「星の嵐」はオンスロート時代に多くの小型クリーチャーを一掃した。
現在の3マナ全体火力で代表的なのは「コジレックの帰還」だろうか。
欠色呪文で「ルーンの母」のプロテクションを抜けられるのが大きい。
スニークショーだけでなく、奇跡のサイドボードにも稀に見かけるくらい強い。
一方「めった切り」はサイクリングなので打ち消されないことと、1ドローが付いてくる点が優秀。
3マナと若干重いもののグリクシスデルバーの「目くらまし」を気にしなくていいし、追加の1ドローは普通に強いのでうれしい。
対デスタク戦では「ルーンの母」を抜けられず、タフネス2のクリーチャーを撃ち漏らすが、十分に活躍できるスペックは持っていると思う。
「スレイベンの守護者、サリア」の影響下でも変わらず3マナで撃てるし。
3マナ以下の全体火力は他にも「紅蓮地獄」「イゼットの静電術師」と候補が多いので悩ましいところ。
専らサイクリングの方がよく使われている。
これと「星の嵐」はオンスロート時代に多くの小型クリーチャーを一掃した。
現在の3マナ全体火力で代表的なのは「コジレックの帰還」だろうか。
欠色呪文で「ルーンの母」のプロテクションを抜けられるのが大きい。
スニークショーだけでなく、奇跡のサイドボードにも稀に見かけるくらい強い。
一方「めった切り」はサイクリングなので打ち消されないことと、1ドローが付いてくる点が優秀。
3マナと若干重いもののグリクシスデルバーの「目くらまし」を気にしなくていいし、追加の1ドローは普通に強いのでうれしい。
対デスタク戦では「ルーンの母」を抜けられず、タフネス2のクリーチャーを撃ち漏らすが、十分に活躍できるスペックは持っていると思う。
「スレイベンの守護者、サリア」の影響下でも変わらず3マナで撃てるし。
3マナ以下の全体火力は他にも「紅蓮地獄」「イゼットの静電術師」と候補が多いので悩ましいところ。
明けましておめでとうございます。
レガシーの猪なら「忍耐の元型」。
https://thopter.diarynote.jp/201804302250117143/
モダンだとギリこいつかな?
主にモダンの死せる生デッキのサイドボードで活躍。
3マナなので続唱で捲れず、かつ自分で墓地に行けるので相性がいい。
マナ基盤カツカツのデッキなのでシングルシンボルなのも嬉しい。
人によっては「スラーグ牙」、最近では「貪る死肉漁り」も検討されてるとか。
どうでもいいが「斑の子猪」なるよく似た名前のカードが存在する。
オンスロート世代なので能力が「貪欲なるベイロス」を思い出させるね。
ついでにオンスロート調べてたら「クローサの大牙獣」も猪。
マイナー種族の割には使えるやつが結構いるもんだ。
レガシーの猪なら「忍耐の元型」。
https://thopter.diarynote.jp/201804302250117143/
モダンだとギリこいつかな?
主にモダンの死せる生デッキのサイドボードで活躍。
3マナなので続唱で捲れず、かつ自分で墓地に行けるので相性がいい。
マナ基盤カツカツのデッキなのでシングルシンボルなのも嬉しい。
人によっては「スラーグ牙」、最近では「貪る死肉漁り」も検討されてるとか。
どうでもいいが「斑の子猪」なるよく似た名前のカードが存在する。
オンスロート世代なので能力が「貪欲なるベイロス」を思い出させるね。
ついでにオンスロート調べてたら「クローサの大牙獣」も猪。
マイナー種族の割には使えるやつが結構いるもんだ。